僕らのメンタルが落ち込む大きな要因は「コントロールできないことについて考える時間が長い」ことです。
逆に、自分にコントロールできることだけを考え、その実行率も高くなると、メンタルは向上し安定していきます。
これは本などにもよく出てくることですし、どこかで聞いたことがあると思います。
ただ、実践率が高いかというと、意外とそうでもありません。
わかっていても、やはり僕らはコントロールできないことについて考えてしまう。
それがなぜなのか?ここを掘り下げて理解することは重要です。
理由としては、コントロールできないことが自分の価値と結びつきやすいことが挙げられます。
例えば、結果と他者評価。僕はこのブログの中で「結果と他者評価がメンタルを下げる最大の要因です」とよく書きます。
なぜそうかというと、結果と他者評価は自分の価値とすごく結びつきやすいからです。
結果を出している自分はすごくて、結果を出していない自分はすごくない。
他者に愛されている自分には価値があって、愛されていない自分には価値がない。
どうしても僕らはそう思ってしまう。
原因としては、過去の経験、過去教えられてきたこと、社会の風潮などいくつかありますが、
結果と他者評価を自分の価値ごとにしているからこそ、それらが得られないことへ恐れも強くなります。
そしてその【結果と他者評価】はまさにコントロールできないことです。
だからこそ、コントロールできないことは考えなくていい、コントロールできることだけ考えよう、と言われてもその実践が難しいんですね。
「やっぱり結果と他者評価について考えてしまいます・・・」
となっちゃう。
では、どうすればいいかというと、
結局これは【技術】なのだと理解することです。
例えば、バスケットボールのフリースローをイメージしてみてください。
フリースローが入らない人がいたときに、
「あそこにボールを入れればいいのは頭ではわかるんですが、どうしても入らないんです!」
と言っている人がいたら、どうしますか?
「ああ、あそこに入れるのはなかなか難しいんですよ。
プロでも外すことはあるので。
なので、練習あるのみですね」
と言いますよね。
そう。
『練習あるのみ』です。
メンタル分野を考えるとき、人はこの感覚を失います。
「頭ではわかってるんですけど、できないんです」
に対する回答は、実は「練習しましょう」です。笑
ゴルフをするときに、
「あそこの穴にボールを入れればいいのは頭ではわかるんですが、どうしても入らないんです」
という人がいたら、穴にボールを入れる練習してもらうと思います。
それと全く同じように、例えば「コントロールできることに集中する」ことも簡単なことではありません。
どうしても僕らは結果と他者評価に意識が向くからです。
結果と他者評価に意識が向いている自分に気づいたら、
コントロールできることに意識を向け直す。
その繰り返しの中で、だんだんとコントロールできることに集中できるようになっていきます。
ある場面、ある分野でできるようになれば、他の分野でも実践できるようになっていきます。
その効果は非常に高く、人生に与える影響も大きいので、ぜひ少しずつコツコツと実践してみてくださいね。
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