さて、今回は「気分を上げる」ということに関してなのだけど、
気分を上げるのが難しいと感じるときに起こっていることがある。
それは、
人はそのときの気分に見合う情報を集めたい生き物
だから。
つまり、状態が下がっているときって、
その下がっている状態に見合うような情報を集めたくなるんだよね。
その情報を集めたとしても解決にはつながらないと分かっていても、
何となく重い空気感に居心地の良さを感じてしまう。
例えば、典型的なケースとして言われるのは、サラリーマンが飲み屋さんで上司の愚痴を言う、みたいなやつだね。笑。
ああいうのも、物事の解決につながるどころか状況は悪化するわけだけど、
でも、何となくそこに居心地の良さを感じてしまう。
そういうメンタル状態ってあって、
例えば、根本的な解決策としては、
自分ができることに集中する
転職先を探す
自分のスキルアップをして他の会社から引っ張りだこになるような力をつける
自分が出世して上司の立場になっちゃう
副業で稼ぐ
人間関係力やコーチング力やメンタル力を上げる
という方向もある。
ただ、そういう前向きな行動を取るより、自分は動かないけど周りに変わって欲しい、と思ってしまう。
この「自分は動かないけど周りに変わって欲しい」というメンタルって本当に頻繁に顔を出すんだけど、
そこで少し自分の状態や行動に意識を向けることで変えられることって多い。
少し話が逸れてきてしまったんだけど、
人はそのときの気分に見合う情報を集めたい生き物
ということを認識しているだけで変えられることって多いもの。
そう認識できれば、ちょっと今の自分の気分とは違うものに触れてみようかな、と思える。
例えば、明るい音楽を聞くとかね。
前向きな動画を観るとか。
そういう今までとはちょっと違った行動を取ってみる。
すると、徐々に気分が上がってくる。
重い空気で、重いものに触れ続け、結果、デフォルトのモードが重くなる
というのが、人生全体が重くなっちゃう原因だったり。
重要なのは、
気分が下がったときに、その気分に見合うものばかりを選択するのではなくて、
あえて意図的に軽いものに触れてみること。
そうすると、気分が変わって、気分が変わるのと同時に生まれるアイデアも変わったりする。
アイデアが生まれた気分が変わるというより、
気分が変わるから良いアイデアに出会う
ものだったりするんですよね。
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