「結局やる気出ないんだけど、どうしたらいいの?」に対するコーチ視点での回答

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さて今回は「結局、やる気出ないんだけど…」問題について扱っていきましょう。

 

色々学んだし、心理学の研究のなんやかんやも聞いたことあるけど、

「結局俺、やる気出てません!」

ということってよくあると思うんですよね。

 

僕もありました。

 

昔、本当にやる気が出ない時期があって、

そのときよく悩んだのが「これは本当にやりたいことなのか?」ということ。

 

この問いが頭の中をぐるぐるし始めて、「やりたいことじゃないからやる気が出ないんだ」と思っていました。

 

そこからやりたいこと探しを始めるのですが、

「むむう…これ、やっぱりやりたいことな気がする…」

ってなっちゃって、思考が行ったり来たりでどうしたらいいんだと。

 

やりたいことが見つかっていることを喜べばいいのか、

やりたいことがあるはずなのにやる気が出ないって、他に打つ手がなくて絶望なのか。

 

どっちなんだい!と。

 

色々考えました。

 

そこで気づいたのは、

 

やりたいことが分かっていてもやる気が出ないことはある

 

 

ということ。

 

そして、そこには明確に原因があるということです。

 

やる気が出ない場合って、もちろんやりたいことが分からないことが原因の場合もあります。

 

その場合は、自己理解を深めて、やりたいことや価値観、ワクワクするゴールの設定が大切です。

 

ただし。

 

そこが原因じゃないこともあって、

・エネルギー不足
・短期で結果が出ないことへの恐れ
・周りの評価が気になる

ことが原因のこともかなりあるんですね。

 

僕の場合、エネルギー不足が大きかったのと、それが原因でエフィカシーも下がり気味になって、

「できない」と思ってしまっていた部分もありました。

 

やりたいことは明確だったし、価値観も明瞭。

 

4Kくらい明瞭でした。

自己理解の深さには自信があったんです。

 

だけど、行動できない。

 

「なんでやねん!自己理解が深まれば、価値観やゴールが決まれば、それで万事OKなんじゃないの!」

 

と思ったのですが、そうじゃなかった。

 

やる気が出なかった原因は、

・エネルギー不足
・エフィカシーの低下

だったんですね。

 

今回は、エフィカシーの低下、具体的には、

 

結果を気にすることでやる気が出ない問題

 

について書いていきますが、

僕らの行動は「結果」を気にすることでストップします。

 

まじブレーキです。

 

ちょっとイメージしてみてほしいのですが、

『やれば絶対に成功する』とします。

 

その場合、やる気で悩むことって減りそうではないでしょうか?

 

例えば、副業を始めたら、絶対にお金を稼げる。

勉強したら、出世する、成功する、絶対にできるようになる。

告白したら成功する。

筋トレしたらすぐにムキムキ。

情報発信したらフォロワーや登録者がすぐ増える、みんなが喜んでくれる。

本を書いたら出版できて、売れる。

 

やれば【望みの結果】が出ると確定している。

 

一旦、その状態をイメージしていただいたときに、

やる気が出やすくなっているかどうか、確認してみてほしいのです。

 

「ほほう、それならやる気になるぞ!」

 

と感じる場合、やる気が出ない原因は、

 

結果のことが気になっているから(結果が出ないのではと感じているから)

 

になります。

 

結果を出せると思えている状態

 

これを【エフィカシーが高い状態】と呼びます。

 

エフィカシーが高い状態とは、

先ほど架空の設定で『やれば絶対に成功する』と考えてもらいましたが、

そうリアルに思えている状態のこと。

 

「え!?そんなこと思えるわけないじゃん。あくまで架空の設定でそう考えただけであって!」

 

と感じますよね。分かります。

 

ただ、メンタルが高まっていけば、本当にそう思えるようになっていくんですよね、これが。

 

「潤さん、さすがにそれは信じれません。人狼ですか?」

 

 

と思いますよね。

 

いいえ、私は人間です。

 

ここはトレーニング次第で可能になるので、ぜひ安心してほしいのと、ワクワクもしてほしいと思います。

 

安心してホッとしてほしいのと、ワクワクしてドキドキしてほしいです。

 

エフィカシーが高まるとは、

 

今まだないものについても臨場感高くそれが手に入ったときのことをイメージできる

 

ということです。

 

臨場感高くイメージできる力とやる気は、まじ比例します。

 

例えば、

 

理想的な肉体、そう、【理想のバディ】を有している己をガチでイメージできているとします。

 

自分のナイスバディに確固たるイメージがあり、もはや「それこそが私だ。This is Me!」と思っている場合、

 

食事管理も運動も、ナチュラルに行うことができます。

 

そうしないと「なんか変」だし「自分的に不自然」だからです。

 

そこまでいくと、やる気で悩むというのは本当になくなって、

 

むしろ食事を管理しない方が難しいです。

 

行動しないことが「自分的に不自然なんだけど」と感じている状態。

 

周りから見たら「すごいね」と感じるのだけど、

自分にとってはそうすることが当たり前で自然であると感じている状態。

 

それが、十分にエフィカシーが高まった状態と言えるでしょう。

 

そこまでエフィカシーを高めたときに、やる気は復活してきます。

 

やりたいことがあるのに、行動できない。

 

そこにも理由があって、理由があるということは解決策もあるので、ぜひ安心してワクワクしてほしいと思います。

 

 

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