さて今日は「停滞感」をテーマに書きましょう。
変化がないな、現実が変わらないな、願いがなかなか実現しないな。
そんな風に感じることってありますよね。
僕らの人生が停滞したり変わらなくなってしまうのは、
本質的に同じことを続けているから
という要因が大きいです。
例えば、マジ出会いがないとしましょう。
会社には冴えないおじさんばかりがいて、イケてる男がいない。
その環境下で、会社と家の往復をしていれば、イケオジに出会えるかと言えば、難しそうです。
もちろん、漫画のようにハンカチがたまたまハラリと落ちて、取ろうとしたところにたまたま男子の手があり、触れ合い、
「あ…」となる可能性もゼロではありません。
ただ、そもそもハンカチを落とす確率は0.1%くらいで、
そこにタイプの男性がいる確率が0.0000001%くらいで、
手を伸ばせばハンカチが届く距離にいる確率、
たまたま触れ合うドンピシャのタイミングで手が伸びる確率など考えると、
ほぼゼロに近い確率と言ってしまって良いでしょう。
つまり何が言いたいかというと、
同じことを続けていると、同じ結果がループし続ける
ということです。
もし新しい出会いが欲しいなら、新しい出会いがあり得る場に出向くことが必要になります。
どんどん出会える確率を高めていくわけですね。
これはもう、よくよく考えればそうなのですが、ただ変化するのってマジめんどくさいです。
変化を起こす、新しいことをする。これはもうすごくめんどくさい。
そんなことをするくらいならまあ今のままでもいいかなと思ってしまうレベルのめんどくささです。
まじくさい。
ただ、
これまでと違う結果を得たいときは、これまでとは違うことをする必要がある
のがやはり真実。
僕らはめんどくささを乗り越えて、新しい一歩を踏み出していく必要があります。
例えば、これまで本を読んだり、学んだりはしてきたとします。
ただ、よくよく考えると「行動」が少なかった。継続も少なかった。
であれば、学びをや向き合うことを重視するのではなく、行動を重視する必要があります。
学ぶ、考える、気づく。これらは得意だけど、行動することは苦手というケースって結構あります。
そこでも「同じことを続けるのではなく、違うことをする」ことが必要になるわけです。
逆に、行動することは得意だけど、内省が苦手な人もいます。
内省とは、【努力の方向性】を決める行為でもあります。
何が原因でうまくいっていないのか？本当の原因、理由は何か。
そこを追求していくことが内省なのですが、その内省が苦手で、どうしてもスマホを見ちゃう。
何か予定を詰め込んで、考えないようにしてしまう。見ないようにしてしまう。
そういうことがあり得ます。
そして、そうだからこそ、同じことがループしてしまうのです。
今自分に必要なのは、行動なのか、内省なのか。
ここを考えてみるだけでも効果があります。
大事なのは、これまで足りなかった方を生活の中に取り入れていくこと。
現実を変化させる上で大事なのは「方向性」です。
例えば、学びを得るのが得意だった人で、十分に学んだ人が、
これまで以上に「学ぼう」としても【もうそれは足りてる】ということになります。
現実を変化させていく上では、今足りていないピースを埋めることが必要なので、
「小さく行動していく」という方向性で努力する必要があります。
僕がセッションするときも、ポイントになるのはいつもこの「方向性」。
何に取り組んでいくのか。何をやっていくのか。
そこがこれまでは効果的なものではなかった、ということが多いもの。
大事なのは方向性であり、大まかに言えば、
これまでの自分に足りていなかったこと
に取り組んでいくと現実が一気に変わっていく、ということなんですよね。
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