【自分を受け入れる練習】完璧じゃない自分にOKを出すだけで、パフォーマンスはアップします。

ず〜〜〜と文章を書く生活を送っていると、

だんだん「スムーズに書けるとき」と「まじで一文字で書き進められないとき」の違いが明確になってくる。

結論から書くと、

気軽に書き始められるか。

これが本当に重要。

気軽に書き始められないときというのは、「最初から傑作を書こうとしている」もの。

でも、最初から傑作と書こうとすると、最初の一文字すら書けずにボンバーしてしまうんだよね。

本当に。

そもそも傑作を書こうとしているから、最初にせっかく思いついた書き出しも

「これが傑作？ぺっ。こんなの駄作だね。凡人だね！ぺっ」

という辛辣なツッコミを自分にすることになる。

あうちだ。

逆に、とりあえず気軽に書いているとだんだんと気持ちも乗ってきて、悪くない文章が出来上がってきて、

結局は１作品しっかりと仕上がることになるし、書いている時間も楽しい。

これは文章を書くときだけじゃなくて、自分がやりたいことをやるとき全般に言えることだと思う。

完璧主義を手放し、今の自分を受け入れる。完璧じゃない自分を受け入れてOKを出す。

失敗してもOK。

うまくできないときもある。

誰だって、そういうもの。

そういう気持ちを持つようにすると、また一歩踏み出しやすくなる。

やりたいこと、やってみよう。

とか、

もう一回、やってみよう。

と思えてくる。

ただ、人間って無意識のうちにどこか完璧を目指そうとしたり、ちゃんとしなきゃと思いすぎることがあって、

そういうときは一旦立ち止まって、

「おっと、ちょいと待ちなお嬢ちゃん。もしかして、完璧目指しちゃってる感じ？」

と自分に質問していく。

完璧を目指して止まっているときってしんどいはずだから、

しんどさを感じたら「完璧を目指してボンバーしてないかな？」と自分に質問し、状態を整えていけばいい。

ジムトレでも言うことなんだけど、メンタルの取り組みというのも最初の頃というの難しさを感じるときもある。

「頭では分かるけど、そういう風には思えないや…」

「何をやればいいのか分かっているのに、できない自分ってダメだなあ…」

そういう風に思ってしまうことがあるかもしれない。

でも、これは断言するけれど、そう思う必要は全くない。

これはマジな話だけど、自分の状態を整えようという意識を持っているだけで、その意欲を持っているだけで最高だ。大好きだ。

だって、考えてみて。

あなたの会社にいる人、あなたの身近な人が、自分の機嫌を自分で取ろうと頑張っている。

なかなか最初はうまくできないなあとちょびっと落ち込む日もありながら、「こうかなあ？」と試行錯誤している。

めっちゃ可愛くない？

めっちゃ可愛いでしょう。好きでしょう。もはや。

できていようができていなかろうが、その姿勢が大好きだ。

そして、そういう姿勢を持ち始めた瞬間から、

もう「人生うまくいく方向に踏み出している」わけだよね。

その道を歩み始めた時点で方向性は合っているわけで、

方向性が合っているということはこれから先うまくいくことは【確定】しているわけだから、たとえ一時的にうまくいかないことがあっても安心していい。

大阪から東京に行きたいですと。だから、東京行きの電車に乗りましたと。

ちゃんと東京行きに乗れた時点で、方向が合っている時点で、東京にはどうせ着くよね。

そういうこと。

途中、京都に寄って、「あれ、舞妓はん！全然東京じゃない！がびごん（ ´Д`)」とはならなくていいし、

名古屋に着いて、「うぎゃあ！！味噌カツが旨い！ひつまぶしも最高！ここ、名古屋じゃん！全然東京じゃなくて自分ダメだ…」ともならなくていいよね。

うまくいかないな〜と感じたときは「これは途中経過だ」と、とりあえずつぶやこう。大阪から東京に行くときには名古屋を通る。「あ、今名古屋か」というノリで、現在を捉える。どうせ東京にはたどり着くわけで、その途中で名古屋を通っているだけ。そんな感じで途中経過だと捉えれば気分は前向きになる

— 池田潤 (@junmethod) 2019年5月16日