子供との関係が良くなる事例が急増している理由。

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さて、今日はジムメンバーから色々と声をもらっているので、そのことに関して。

 

最近多いのは、

 

子供との関係性が良くなった

 

という声。

 

で、基本的に関係を良くする上で何をやればいいかというと、ブログではわかりやすくあえて大まかに書くと、

 

肯定的な言葉を増やすこと

 

 

です。

 

すごく簡単にできることで言えば、単純に、肯定的な言葉を増やせばいい。

 

特に子供は社会生活上「できないこと」「ダメなところ」がかなりあるもの。

 

それが本質的にダメなのか?という議論は置いておいて、

 

社会生活上は、それを続けると困ること、というのをよくやるわけだね。

 

うるさい、とか。笑

 

そういう風に、「できないこと」「ダメなこと」を見つけて、それを「指摘」する。

 

このパターンが基本になってしまうことがある。

 

自分がそうされてきた、という場合は特に。

 

ただ、子供だけでなく人間は誰でも、

 

否定的な言葉は気分が悪い

 

 

わけで、否定的な言葉は愛されていないように感じるもの。

 

たとえそれが「愛のムチなんだ!」「これから必要なことなんだ!」と言い張ったところで、

 

それは大人になって「よくよく考えてみたら」分かることだったりする。

 

子供からすると、「その瞬間どう感じるか?」が全て。

 

否定的なエネルギーを含んだ言葉が多いと、悲しくて寂しくて、余計に機嫌が悪くなっちゃう。

 

なので、肯定的な言葉を意図的にたくさんかけてあげる、くらいがちょうどいい。

 

これは注意や指摘が一切ダメということではなく、

 

現実には、そのエネルギーが仕方なく必要になるときもあると思います。

 

ただ、その一方で、たくさんの肯定的な言葉、肯定的な接し方を増やしてあげればいい。

 

否定を1投げかけたなら、肯定を5投げかけるとか。

 

そういう意識を持って、意図的に肯定を投げかける回数を増やす。

 

ただ、ここはトレーニングも必要なところで、

 

というのは、他人は先には変わらないから。

 

できていないところがそこに存在しながら、

 

それでもなお、肯定的なところを見る練習になってくる。

 

ただ、順番としてはその順番が大事で、

 

自分の見方を先に変える。

 

すると、後から他人や状況が変わる。

 

他人や状況が変わったら肯定的に見られるのに、、と思うものなのだけど、

 

あえて、状況はそのままで自分が先に肯定を増やしていくこと。

 

ジムのみんなはその力がかなり上達してきていて、その結果、どんどん子供との関係が良くなってきてるみたいです。

 

これは子供との関係だけでなく、全ての人間関係で大事なことなので、ぜひぜひ意図的に肯定語を増やしてみてください。

 

 
 

 

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