ようやく、9日間の遠征を終えて大阪に帰ってきました。
今回の遠征は、ホント、楽しかったな。
昨日はベスト・ボディジャパンを観に行って、色々と感じることがあったのだけど、
結果として、応援していた人は準優勝と3位という驚異的な結果に。
さらに、準優勝の方が指導していた女性が『総合グランプリ』に輝くというもはや意味不明な状況だった。
何が意味不明かというと、
自分が付き合っている人、知り合いがごく普通に日本トップレベルだってこと。
前日に偶然バッタリ「おお、イケジュン!」と声をかけてくれた人が、普通に日本2位になっている。
今となってはそれが当たり前の感覚になっているけれど、それって普通ではないよなと。
普通に、日本トップの結果をみんな出していく。
そうなると、当たり前だけど刺激を受ける。
知識にしても行動にしても、自然に基準が変わっていくんだよね。
でも、例えばそういう環境や人間関係がないと、何かを始めるにしても何をどうしていいか分からないというか、
どれくらいやればいいかも分からない。
受験なんかでも同じで、自分一人でやっているときに難しくなるのは、
自分がどのくらいの位置にいるのか、自分がやるべきことをやれているのか、
自分はうまくいっているのかいっていないのかすら分からなくなってしまうことなんだ。
そうこうしているうちにズルズルと日々を過ごしていく、という人も受験指導をしているときにはよくいた。
実は自分一人だけになると、「自分」がどんどん分からなくなっていく。
でも、例えば、周りに日本トップの人がいたりすると、
「ああ、自分は今このへんにいるんだな」
ということがよくわかる。
基準が見えるわけだよね。
もしもそういう人間関係があれば、質問したり相談することもできるかもしれない。
そうすると、どんどん人生は加速していくし、基準自体が変わっていくということは「当たり前」が変わる「習慣」が変わるということで、
そうすると自然に行動も変わっていく。
そこに特別苦しさもつらさもなく、ただ楽しい。
ただ「普通にやってます!」みたいになっていく。
当たり前が変わることで、人は知らない間に人生を変えていくんだよね。
で、今の時代がすごいのは、自分で環境や人間関係を選べるってこと。
昔はそれは難しかったかもしれない。
でも今は自分次第で新しい環境に飛び込むこともできるし、新しい人間関係を作ることもできる。
全てが自分次第なんだ。
ものすごくエキサイティングが時代だと思う。
ちょっと緊張するとか、ちょっとここは今の自分より少しエネルギーが高いな、と思うようなところに自分から飛び込んでみる。
そうすることで、そのエネルギーの高さにだんだん自分が馴染んでくる。
そこもトレーニング的な要素があって。
人には馴染みのエネルギーというか、馴染みの雰囲気ってある。
卑屈な人は卑屈な雰囲気に馴染んでいるし、明るい人は明るいエネルギーに馴染んでいる。
その馴染みの雰囲気に見合ったようなことしか、人生では起こらないんだよね。
だから、ネガティブな人にはネガティブなことが起こり続ける。
運が悪そうな雰囲気を発している人には、本当に不運だとしか思えないようなことがどんどん起こる。
逆に、運が良い雰囲気を持っている人、良い状態の人には、良いことがどんどん起こるんだよね。
これはもう、そういうものなんだと思う。
だからこそ、自分の状態や雰囲気を良くしていくこと、そんな環境や人間関係を大事にすることが必要なんだ。
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