最近、「ロッキー・ザ・ファイナル」を見返したのだけど、やっぱりすごく良い。
いやあ、良かった。
何が良いかって、ボクシングが始まる前なんだよね。
この映画は、ボクシング映画としては観ていない。
試合に至るまでが一番面白い。
ファイナルではロッキーはすでに引退していて、レストランを経営してる。
そこから最後にもう一試合することになるのだけど、そこに至るまでに色々あるんだ。
死んでしまった奥さんのことや、親が有名すぎて苦しむ息子との難しい関係、まだ燃えている心、なぜボクシングをするのか?という問い。
特に息子と本気で向き合うシーンは、響く。
あと、ロッキーの仲間にはおかしな人たちがいるんだけど、その人たちへの対応もすごく良くて。
すげえ強いのに、優しい。全然責めようとしないんだ。
シルベスター・スタローンって、そういう雰囲気を持っている不思議な男だなあと思う。
そういう、ボクシングが始まる前の色んな細かいエピソードが心にしみる。
ボクシングに全然興味がない人でも、人間ドラマとして楽しめると思うし、ロッキーの人間性というか、その深みは見ていてなぜか温かい気持ちになる。
ぜひ一度観てみてください。
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