昨日と言えば、コロンビア戦でしょ!ということで、コロンビア戦について。
いや〜、勝ちましたね。日本。まじで。
いや、まじにそうなっちゃうと「まじか( ´Д`)!」ってなるよね。笑。
サッカー知らない人も多いかもだから書くと、コロンビアって強いんです。本当に強い。それでも勝っちゃった。
で、この勝利がかなり劇的な感じがするのは、やっぱり監督交代っていう逆境の中で掴み取ったものだから。
厳しいんじゃないか、無理なんじゃないか、世間やメディアもバッシングがすごい、みたいな状況の中で結果を出すことができたこと。
ここがすごい。
メンタル的にも、みんな良い状態を保ったんだろうな、と。
実際、西野監督で結構普段から良い状態でいられている印象がある。
ハリルはいつも怒ってたし、選手に悪口言ってた。笑。
ハリルはご機嫌だったかというと、不機嫌の象徴か?というくらい、不機嫌だったよね。笑。
一方で西野さんは飄々としていて、メディアにネガティブなことを言われても「何でネガティブになる必要があるんですか?」と答えてた。
なんだろう、メディアって不安とか心配のタネを発掘しよう、もっと心配したい、もっと不安を煽りたいみたいなところがあって、あえてネガティブな側面にフォーカスを当てようとする。
時間が足りないからやばいとか、連携は大丈夫なのかとか、そういう部分。
もちろん、そういう要素はあるかもしれない。
だけど、そこばっか見ててもしゃーないし、意味はない。
そこを見ないわけじゃなくて、見た上で何ができるか。
変えられないことを気にせず、変えられる自分の状態を気にする。
練習の雰囲気も良かったみたいだし、ネガティブな状況でも、状態はポジティブだったんだろうな、と。
イケジムの音声でも触れたんだけど、実際、西野監督ってメンタル的に「なるほど!」と思える取り組み、指揮の取り方、声の掛け方をするんだよね。
監督の力っていうのは、今回の勝利に大きく影響しているのは間違いない。
試合に関して言うと、とにかく一番状態が良かったのは柴崎選手かな、と。
気合いが入っていたけど、落ち着いてもいた。
一番平常心だったような気がする。エフィカシー高い。
「普通にやれば、できるっしょ」という感じ。
肉体的には頑張ってるけど、精神的には頑張っていない印象だった。
実際、効果的なパスを何度も供給していたし、試合後のインタビューでも普通だったね。普通って強い。
大迫選手も良かった。
逆に、長友選手は過去の思いとかもあるから、若干の気合の入りすぎ感もあった気はする。強く蹴ろうとしすぎる、とか。それでも上手いし貢献度はすごい。もちろん。笑。
本田選手は、「自分が」という部分を出してたね。
左利きだから、点を取るとしたら右からのカットインから左足を振り抜きたい。
だから、トップ下だけど右サイドに寄る。
けど、それでスペースが消えて、右サイドは窮屈に。
結果、右サイドの原口選手が中央に行くしかなくなったりした印象はある。
あと、「自分が点を取る」という思いがあるから守備に戻らない。その結果、ピンチを招くっていうシーンもあったかな、と。
状態としては、あまりよくなかったと思う。
ただ、もちろんキックの精度は素晴らしくて、コーナーキック最高でした!本田まじありがとう!( ̄∀ ̄)
昌子選手も良かったね。初出場とは思えないくらいのパフォーマンスだったと思う。
日本のサッカー自体も、守備が本当によくなった。
特に前線からの守備が大きく改善されて、柴崎選手がいることでボール回しも安定したし。
なんかもう、結構強いんじゃないかと思うよね。笑。
もちろん今回は相手がレッドカードを出して数的有利だったという部分はあるけど。
ただ、コロンビアに勝つというのは現状、今回のW杯の中でもかなりの番狂わせだと言えると思う。
世界から見ると、一番大きな番狂わせとも言えるような結果を作った。
これは本当にすごいこと。しかも、逆境の中。
起こり得ないと思うようなことを、起こすことができる。あきらめなければ。
そんな姿を見せてくれた日本代表に感謝だし、引き続き、セネガル戦も頑張ってもらいたいですね( ̄∀ ̄)
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