さて今回は、状態が下がってしまったな〜とか、もう少し上げたいというときに、
具体的に何をすればいいのか？ということについて書いていこうかと思います。
心の状態が下がっている時というのは、嫌な気分になるし、
その嫌な気分をできるだけ早く改善したいと思うよね。
そういうときは、どうしたらいいのか？
意識や思考を整えるだけでかなり改善できるものなので、その方法について書いていきます。
基本的に状態が下がっているときというのは、
【自分自身】の【足りない】もの
について考えていることが多いもの。
例えば、ミスをしたとか、怒られたときに気分が落ちるのは、「自分自身の足りないもの」に意識が向きやすいからなんだね。
この意識の向き方を修正していくことで、気分の改善もできるようになっていきます。
例えば、
好きな人に与えることを考える
好きな人の幸せを願う
というのはすごく有効な手。
気分が下がっているときは「いや、相手のことなんか今は考えられない」という風に感じるものなのだけど、
気分が上がったからそう考えられるというよりは、そう考えると気分が上がる、という側面があるんだ。
そう考えるから気分が上がり、本当にそうしようと思えたりするんだよね。
例えば仕事をしているなら、自分自身の足りないところについて考えることをそもそもやめて、
どうすればお客様に喜んでもらえるかな？
どうすればお客様にもっと与えることができるかな？
と考える。
思考のフォーカス自体を根本的に変えてしまう、ということ。
そういうところにそもそも思考を向けるようにすると、さっきまで気になっていたことが気にならなくなって来たりするんだ。
その状態で物事に取り組むと、パフォーマンスは上がって来る。
これがしたい！というアイデアも変わってきたりする。
気分が下がっているときほど他人から「もらおう」ということを考えてしまうのだけど、
そういうときほど先に「与える」意識に転換することで気分が改善されるもので、
さらに、その意識から動いたとき、良いことが起こることが多い。
例えば、他者に愛を注いだり、良い言葉をかけたりするから、返ってくるものも良いものになるんだね。
与えたものが返ってくる
わけなんだ。
気分が悪いとき、自分自身の欠落や足りない部分に意識のフォーカスが向いているときというのは、
その悪い状態で行動することによって返って来るものも望まないものになってしまったりする。
そういうときほど、
思考の転換を先に行って、与える意識になったり、愛を持ったりする。
そうすると、気分を上げることができるんだね。
もちろん、それ以外にも、何かに集中したり楽しんだりすることで「自分自身の足りないところ」から意識を逸らすこともできるから、
それも有効な方法になる。
ともなく「自分自身の足りないところ」からフォーカスを変えるようにすると、状態を上げることができるようになるので、やってみてね。
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