「完璧じゃなくていい」の一言で、自己否定は減っていく。

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自分に完璧を求めてしまうと、状態って下がりやすい。

 

というのも、完璧を求めると、小さなミスや、小さなうまくいかないことに敏感になってしまって、必要以上に落ち込んだり、必要以上に気になったりするから。

 

これはよく言うことなんだけど、野球でも、日本のトップバッターであったとしても打率は3割。

 

3割超えるのは、10〜20人とかそんなもんなんじゃないかな。知らんけど。

 

それが超絶トップ層で、超絶トップ層でも7割は失敗してる。

 

三振したり、フライを打ち上げたり、ボンバーしているわけなんだ。

 

野球選手って、7割の失敗に落ち込んでメンタルを引きずられてしまうと、3割も打てなくなってしまう。

 

打席に立つのも嫌になっちゃう。たぶん。

 

打席立ちたくないな、野球やりたくないな、という風に感じたりするかもしれない。

 

人生において打席に立つとは「やりたいことをやる」ということだと思うのだけど、

 

10割全部ホームランを目指す気持ちだとしんどいよね。笑

 

10割全部ホームランを目指すというのは、自分に完璧を求めるということ。

 

それはしんどい。

 

しんどいから、打席に立つのも嫌になる。

 

イケジュンだって監督に、

 

「おい、池田。いいか。全打席、ヒットよろぴく!」

 

と言われたら、家に帰ってみかんを食べるね。

 

何が「ぴく」だ、こんちくしょう、だよ。

 

打席に立つのが嫌になる。

 

だって、実際、現実には色々な要因が絡み合っていたり、時期的なこともあって、全てが自分の思い通りに行くわけじゃあないから。

 

特に職場とかだったら人間関係もあるわけで、色んな人がいるわけで、みんながご機嫌でメンタル力があって安定しているわけじゃないかもしんない。

 

そういう状況の中でいつでもいかなるときもうまくいくことを期待する、というのはハードモードだ。

 

だからまずは、完璧じゃなくていいんだ、と自分に言ってあげよう。

 

よく言われることかもしれないけど、よく忘れることでもあるから、言いすぎるくらいがちょうどいい。

 

無意識のうちに完璧を自分に期待してない?

 

完璧じゃないとダメだと思ってない?

 

そうじゃなくて、うまくいかないことがあっても「まあ人生そんなもんしょ」くらいの感覚でいると楽になる。

 

楽になると、打席に立てる。

 

打席に立てると、練習ができるし、経験も積めるし、上達し、色々と見えてくるものがある。

 

試行錯誤して、これがいいんじゃないか、あれはどうだ、と。

 

そんな感じで進んでいけばいいね( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

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