最強のメンタルって何かな？と考えたとき、「強」という言葉からは意外な印象になるのですが、
ワクワクしている
楽しんでいる
状態なんじゃないかと思っています。
というのも、ワクワクしている、楽しんでいる状態だったら人の行動量は自然に増えるし、
ご機嫌だから人間関係もうまくいく。
逆に、歯を食いしばりながら気合いと根性でやっている状態って、色々な意味で限界がある。
・ワクワクしている&楽しんでいる
・気合いと根性で踏ん張っている
というのを比べたとき、一見「強そう」なのは後者です。
でも、よくよく考えてみたら本当に強いのはワクワクしていたり楽しんでいたりする状態なんじゃないか、と思うんですよね。
楽しそうに物事に取り組んでいる人に対して、
「メンタル強いねえ」
とは言われないと思います。
逆に、苦しみながらも歯を食いしばっている人に対して、
「メンタル強いねえ」
と言われる。
後者の状態も確かにメンタルの強さの一端は表しているとは思うのですが、
最強か？と言われると、どうなのだろうと。
ワクワクしたり楽しむのって簡単なことじゃありません。
人生色々ある中で、人はなかなかワクワクできないし、なかなか楽しむ余裕なんて持てない。
色々な現実を見据えながらも、それでもワクワクできたり楽しんだりできる。
それってかなりすごいことです。
なかなかできることじゃありません。
では、ワクワクしている、楽しめているというのは具体的にどういう状態なのか？
一つは、【未来の喜びに意識を合わせることができる】ということでしょう。
未来の願望実現している自分や、こうなったら嬉しいという状況を今感じることができる。
逆に、ワクワクできないときはなかなか【未来の喜び】に意識を合わせることができない。
・現状の望まないもの
・未来の望まないもの
・過去の望まないもの
という風に、望まないものに意識を合わせやすくなっている。
未来だったら例えば、未来の不安とかですね。
【未来の喜び】に意識を合わせることができれば、
こうなったらすごい！
こうなったら嬉しい！
という感情がエネルギーになって、行動も起こしやすくなる。
逆に、未来の喜びに意識を合わせることが難しいと、行動する意欲も湧かない。
行動するにしても「やらなきゃいけない感」「義務感」といったものが強くなってしまう。
その状態でも頑張って取り組む！ということを一般的に【メンタルが強い】という風に捉えられがちなんだけど、
それよりも強いのは、ワクワクして楽しんで、やりたい！という気持ちで取り組めている状態だろうと。
ただ、これ、知識レベルで知ることと実践することはまじ天と地で、
だからこそ取り組み甲斐のあるところだとも言えます。
じゃあ具体的にどうすればワクワクできるのか？楽しめるのか？ということなんですが、シンプルに、
どうなったら嬉しいのか？をイメージして、そうなったときの感情を今感じること
になってきます。
なので、
どうなったら嬉しいのか？をイメージして、そうなったときの感情を今感じる力
を鍛えていけばいいわけです。
ただ、これの何が難しいかというと、現状はまだイメージ通りではないこと。
現状からイメージ通りのところまで行くのにはタイムラグもあるし、やるべきこともある。
現状全然イメージ通りではない、タイムラグがある、やるべきこともある。その状況の中でも「こうなったら嬉しい」をイメージして、そのときの感情を今感じる力
が必要なわけです。
ただ例えば、現実にうまくいかないことがあったりすると、
現状がバチコン！と目の前に現れて、できてないじゃん！無理じゃん！と訴えかけてくるように感じる。
結果、頭の中のイメージが薄れ、そのときの感覚も薄れ、エネルギーがしぼんでいって、
やっぱ無理じゃん…となるわけです。
そういうときにできることは、
それでももう一度、未来のワクワクに意識を合わせていくこと。
愚直に。
愚直に、どうなりたいか？どうしたいか？に意識を合わせていく。
結局、それ。笑
すると、だんだん慣れてくる。
だんだんその力が鍛えられてきて、なんか「こうなったら嬉しい」に意識を合わせることが得意になっていく。
そこに真剣に取り組んでいく必要がある、ということなんでしょう。
その力を知識レベルではなく、日常の中で日々実践できるようになったと考えたら…
ワクワクしますね(￣▽￣)
ワクワクする力を身につけることへのワクワクを感じることが、まずは大切なのだろうと思います。
より深い内容はメルマガにて配信しています。
LINE＠でも最新情報、LINE限定コンテンツを随時配信中です。
noteも書いています。
：note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
YouTubeもやっています。
本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜（光文社）」 発売４日で増刷！
