さて今回は「どうせ慣れる」ということ、
そして、それが「希望である」ということについて。
昨日のブログにも書いた通り、人って【自分は変わらずに、現実が変わって欲しい】と思うものです。
でも、実際のところ、自分は変わっていないので、同じ現実が続きます。
なので、自分自身の変化が必要なわけなんですが、変化しちゃったら何が起こるかまじ分かんないですよね。
それって不安です。
不安なので「やっぱりやめとこう」ということになる。
で、ずっと同じような現実が続く。
自分の内側に「本当はこうなったらいいなと思っている」ことがあったとしても、
内側でその思いがくすぶり続けてしまうことになるわけですね。
変化したいけど、できない。
そういうときに希望になるのが「どうせ慣れる」ということです。
よくよく考えてみると、僕らって今まで色んなことに慣れてきました。
小学校に上がるとき、中学、高校。クラス替え。
色んな環境の変化があったわけですが、それでも結局、慣れましたよね。
転職経験のある方もいると思いますし、出会いも別れも色々ある中で、
僕らは新しい環境にも適応して生きてきたわけで、そこにいつも慣れてきたわけです。
例えば、最近で言えばコロナの影響でZOOMをめっちゃ使うようになりました。
昨日もジムのトレーニングがあったので使ったわけですが、もはやZOOMで何かをやることなんて普通です。
何の不安も緊張もありゃしまへん( ̄▽ ̄)ってなもんです。
でも、最初はどうだったか。
「うまくできるかなあ」「いけるかなあ」「ちゃんと話せるのかなあ」などなど、
結構色々と不安があったし、
慣れなかったので「やりたい!」と思えていたかというと、微妙です。
仕方なしに始めたというのが実際のところで、そういう人は多いんじゃないかと思います。
でも今となってはかなり積極的に使っているし、普通に楽しいです。
イケジュンの今の仕事はまじで全てオンラインで完結しています。
テレワークなんかもそうで、世間のアンケートによると、テレワークを続けたい人ってかなりいるみたいです。
やる前って「どうなの?」と思っていた人も多かったと思うのですが、
やってみたら良くて、もはやテレることに慣れている人が多いと思います。
こういう風に、僕らは「どうせ慣れる」んですよね。
新しいことだったとしても、初めてのことだったとしても。
そのことが事前にわかっていれば、ドキドキすることだったとしても「やってみようかな」と思いやすいんじゃないかと。
それが【希望】になるんじゃないかと思うんです。
今はドキドキを感じているけれど、どうせこれも当たり前になり、できるようになる。
人間にはそういう力がある。
そう思えることで、本当はやってみたいけど初めてだからドキドキしてできなかったことに取り組めるようになり、
それがきっかけで変化が起こり、人生が良くなっていくことってあると思うんですよね。
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