僕らの状態に大きな影響を与えるのって、「結果」と「他者評価」だったりします。
例えば、結果が常に出ていて、他者から認められ愛される状況だったら、あまり状態は下がらないですよね。
ただ、現実的に、結果が出ないこともあるし、他者が自分をどう思うかも予想できないところがあります。
そこは不確実でコントロールができないわけです。
なので、もし「結果」と「他者評価」だけで自分を支えている場合、
状態は不安定になることになります。
結果や他者評価は不確実でコントロールができませんが、そこに頼っているということは、
不安定なものに頼っている状態なるわけなので、当然、心も不安定になるわけです。
土台がグラグラしているものの上に立っていたら、グラグラしますよね。
メンタル的にそういった状態になっている、ということです。
メンタル的にどっしりできない、余裕を持てないときは、土台がグラついています。
つまり、そこを改善すれば、心はもっと余裕を持てるようになりる。
それは具体的には、結果や他者評価以外のところで自分を支えられるようになる、ということです。
よく観察してもらうと、心がブレやすい場合、結果と他者評価のいずれか、もしくはいずれもを頼りにしていることがわかると思います。
一番簡単な改善法としては、
自分にコントロールできることと、できないこと。
そこを明確にすること。
まずはそれが大切です。
心の状態が下がっているときほど、コントロールできないことを考えている傾向があります。
過去、未来、結果、他者。
大体、この４つ。
その４つではなく、
今、自分、できること。
この３つに意識に合わせる練習をしていくことで、メンタルは強くなっていきます。
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