4月度のジムは、ここ最近で最も多くの入会があって、新しい方、再入会の方、共に増えました。
基本的に僕の仕事はジムを中心に回っていて、ジムの音声や文章に最も力を入れています。
日々色々な報告や、特に新しい方からは質問もいただくのですが、
その回答にピッタリな事例や研究を探すのも仕事の一つです。
ただ、新しい方からの質問を受けていると感じるのが、
大体、質問されたことに対する回答はジムの中で発信していて、答えがすでにあるんですよね。
それは質問者からすれば、『有効な方法がすでに存在している』ということになります。
ここでいきなり自分の過去のエピソードを書き始めるのですが、
僕は受験時代に「勉強法」というものが存在することを知って、そこから人生が大きく変わりました。
それまでは「俺はダメだ…」と自分を責め否定していたのですが、
「こんないい方法あったんけ!」
とびっくり仰天して、自分を責めるんじゃなくて、ちゃんと具体的な方法を見直し始めました。
自分を責めるとき、「自分」というのは漠然としすぎているので、
具体的な対処法が見出せません。
ただただ凹むだけになってしまう。
でも、方法を見直すことができれば、具体的な「次の一手」を考えられます。
結果、着実に現実が変わっていく。
実際、どんどん成績が上がっていきました。
その経験が非常に感動的で、
「自分がダメなわけじゃなかったんだ…」
と心から嬉しかったんです。
その感動があまりにも大きかったので、そこから自分の勉強法の本を書き始めます。
人間というのはどうやら、
【受け取った感動を与えたくなるもの】で、
それが【やりたいこと】なるようです。
自分のベースはそこから変わっていないなと感じていて、
メンタルのことをずっとやってきて、本当に素晴らしい方法はすでに存在しているんですよね。
あとは、それを知り、練習し、日常の中で実践していけばいい。
ただ、その方法を知らなかったり、どういう風に練習すればいいのか、どう実践していけばいいのか。
結構細かく意識した方がいいことがあって、
自分は元々言語化すること、文章を書くこと、伝えることが好きなので、そこを伝える事を仕事にするようになりました。
大事なのはまず、
【良い方法はすでに存在している】
ことを知ること。
そうすれば、希望を持つことができ、前向きになることができます。
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