僕は20歳頃からブログを書いているのですが、現在32歳でして、その頃と比べて自分の年齢が当然変わっています。
すると、読者の方の相談や質問なんかも変わってきて、最近は「キャリア」に関する質問相談もよく受けます。
最近、転職系の本も読んでいて、
いや、僕にはそもそも転職という概念はないのですが、
シンプルに最近の転職市場とかそういう業界ってどうなっているんだ?ということが気になったんですね。
(最近は自分の課題を解決するために本を読むというより、読者さんの課題を解決するために本を読むということも増えています)
そこで感じたことですが、まあ転職の業界も変わってきているんだな、ということ。
転職したこと一度もないんですけど。
今の世の中、変化がすごい。
変化がすごいので、何が正解かが見えないというか、決まった正解がない。
だから、迷いも大きくなる。
「自分は農家に生まれたので農家になります」
って一見不自由ですけど、迷いがないという意味では分かり易い。
でもそういう人は少なくて、
今はみんな、自分で自分の生き方を選択する必要がある。
その中でやはり大事だと思うのは、いかに自分の価値観を明確にするか。
自分が何に興味があり、何を大切にしていて、どうありたいと思っているのか。
そこが自分なりに明確になっていれば、判断や選択は楽なんですよね。
例えば僕の場合、大学は法学部です。
でも、法学を学んでみたときに、
「こりゃ違う」
と直感的にわかって、そこからギュン!と方向転換しました。
同時にブログも書き始めていて、そちらはものすごく楽しかった。
だから、シンプルにそっちに進みました。
実際にやってみて、つまらなかった、楽しかった。
やってみたときのその感覚を大事にして、そこから価値観や願望を明確にしていきました。
大体、心はすでに答えをわかっていて、頭がそれに抵抗するものです。
で、頭に従うと後悔し、ちょっとビビるけど心に従うとうまくいく。そういうものなのだろうな、と思います。
実際のところ、心はわかってる。
でも、頭がビビって、そちらに進ませない。
そのときに、
「いや、そもそも興味なければこんなに気になってない。ビビっているだけだ」
と気づくことができるかどうかが僕にとっては大事なことでした。
そういう経験も経ながら
【自分の価値観、願望を確かめながら進む】
ということをやってきたのですが、そうするとそれが得意になっていきます。
「あ、これ好き」
「これは違う」
ということがわかってくるんですよね、瞬間的に。
自分の感情が詳細に分かる感覚。
「あ、今これに若干惹かれているけど、みんながやっているからであって、本質的な喜びから来ているものじゃないな」
「これが嫌だと感じているけど、できないかもと恐れる気持ちがあるからで、自分の内側の勘違いから出てきている感情だな」
など、今感じている感情がどういう感情なのか見える。
そうすると、進路やキャリアを選択するときにも、自分に合った道を選びやすくなります。
自分が何を感じているのか。
何に惹かれているのか。
どういうとき、力を発揮できるのか。
そういったことを【自覚】できることが、これからの時代は問われるのだろうなあ、と思います。
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