「成果を出して社内で評価を得たい」ときのトレーニングプランとは?社内MVPを獲得したジムメンバー事例から解説

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10月のジムメンバー報告の中で「社内での活躍が認められ、MVPに選ばれ賞状をいただきました!」というものがありました。

 

最近、LINE@で質問をいただいたり、クライアントとのやり取りの中で、

 

「社内での評価がパッとしない。社内でもしっかりと成果を出していきたい」

 

 

というものがあって、そういった状況においても役立つ内容が含まれていたので、今日はメンバーの報告をシェアしたいと思います。

 

MVPに選ばれたメンバーが何をやったかというと、一言で言えば、

 

プラスアルファの取り組みをした

 

 

ということになります。

 

会社からやれと言われていたとか、ノルマであるとか、そういうことは一切ないことをやった。

 

自分自身が、

 

「これがあった方が会社にとって役立つのではないか。他の同僚の力になれるんじゃないか」

 

と思うことを積極的にやっていったんですね。

 

すると、その取り組みが評価されたわけです。

 

誰かから言われてやったのではなく、自ら主体的に行動した。

 

それが良い結果につながったそうです。

 

ここで大事なのは、

 

「プラスアルファの何かをすればいい!」

 

という結論にいくのではなく、

 

【そのような行動を起こすことができた心の状態を作ること】に着目することです。

 

その状態が作れていないのに、無理にプラスアルファの行動を取ろうとしても、

 

「なんかしんどいな…」

「やらなきゃな…」

 

となったり、無理をしてやることになるので楽しくなく、続かない。

 

また、「評価されないと満足できない」ような感覚になります。

 

そうしたいからそうするのではなく、

 

賞状が欲しいから、認められたいからそうする、という感覚が強くなり過ぎてしまいます。

 

ただ、実際、例えば何かをすればすぐに給料が上がるとか、評価の評定が上がるとか、

そこまでダイレクトに結果に結びつくことは会社内では少ないと思います。

 

なので、自主性や「そうしたい」という思いや感情なしに行動しようとしても、

 

「これをやってどうなるんだ」という思いが出てきて、取り組めないんですよね。

 

メンバーの方は自主的にやっているだけなので、評価されるか云々にはそこまで関心がありません。

 

今回はたまたま評価されましたが、評価されなくても満足だったはずです。

 

それはそういう「心の状態」だからです。

 

その状態であれば、外側の結果に一喜一憂することなく取り組みを続けられますし、

 

認められることもあれば認められないこともある社会の中で、

安定的に良いパフォーマンスを発揮できます。

 

一般的には、心の状態を作ることなく、良い状態から生まれた「行動」にばかり着目するので、

行動に無理が生じていることが非常に多いです。

 

行動は状態から生まれているわけで、状態を無視すると無理が生じて動けないか、つらくなり、しんどくなって続けられません。

 

では、プラスアルファの行動を取ることができる心の状態とは、どのような状態か?

 

・自分の願望&価値観を自覚できている

・自分の願望&価値観にアクセスしてポジティブな感情を感じている

・目の前の仕事、会社での仕事と願望との関連性を見出せている

・自分のことを自分で認め評価できる

・固定的な考え方から解放されて自己成長を楽しめている

・他者評価を気にしないでいられる

・新しいチャレンジを恐れるのではなく楽しめる

・回復の時間が取れていることで心身が整っている

 

細かく挙げると、上記のような状態になります。

 

例えば、「願望&価値観」のところを解説すると、

 

仕事になると、

 

最低限

 

になってしまうことって非常に多いです。

 

言われたことをやるだけ、指示されたことをやるだけ、ノルマをこなすだけになってしまう、ということですね。

 

なぜそうなるかと言えば、

 

自分の願望や価値観にアクセスできていないからです。

 

自分の願望や価値観は最大のエネルギー源。

 

そこにアクセスできているからこそエネルギーが湧いてきて、アイデアも出てきて、行動する意欲も生まれます。

 

その根源的なエネルギー源にアクセスできていないわけなので、

プラスアルファの行動を起こす意欲はなかなか生まれてきません。

 

その状態でプラスアルファの行動を起こそうとするから、

 

「しんどいな…」

「なんか重たい気持ちになる」

 

わけで、願望や価値観にアクセスできる自分のなっていくことが一つの解決策になります。

 

また、他者の評価を気にしすぎる状態だと、

 

「どう思われるだろう」

「こんなことをやって意味あるかな」

「どうせ評価されないだろう」

「誰も喜んでくれないよ」

 

などの思考が出てきて、行動を起こす勇気を持てなくなってしまいます。

 

そもそも自分で自分を認めていて、自分の行動を評価できる、

 

【自分で自分を認められる】

 

 

からこそ、プラスアルファの新しい行動を起こしていけるんですよね。

 

すると、良い状態になり、行動も変わり、現実の結果も変わってくるわけです。

 

社内での評価を高めたい、より良い結果を得たい場合は、

 

・自分の願望&価値観を自覚できている状態

・自分の願望&価値観にアクセスしてポジティブな感情を感じている状態

・目の前の仕事、会社での仕事と願望との関連性を見出せている状態

・自分のことを自分で認め評価できる状態

・固定的な考え方から解放されて自己成長を楽しめている状態

・他者評価を気にしないでいられる状態

・新しいチャレンジを恐れるのではなく楽しめる状態

・回復の時間が取れていることで心身が整っている状態

 

になれるようなトレーニングをコツコツと積み重ねていくことで、望む結果を得られるようになります^^

 

 

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