「短期で良くなれる方法はありませんか?」への回答

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先日、

 

「短期で良くなる方法はありませんか?」

 

と聞かれることがありました。

 

これについて今日は考えたいのですが、

 

・短期で状態を上げる方法

 

は、確かにあります。実際、ジムでは、

 

・短期で状態を上げる
・長期で状態を上げる

 

その2つの方向性で状態やパフォーマンスを上げてもらっています。

 

例えばですが、分かりやすい例を挙げるなら、

 

大好きなアーティストのライブに参加したら、状態は上がると思います。

 

いえーい!ふうー!

 

となって、状態爆上げ。

 

そういった状態の上げ方は実際ありで、そういう機会を自分に用意してあげることも大事なことです。

 

ただ、「根本的な部分」にアプローチできていない感もありますよね?

 

実際そうで、上記のような短期の状態上げを活用しながら、

 

【自分の認知を整える】という長期的なアプローチ

 

も必要なんです。

 

ただ、長期だけになると、状態が上がるまでの期間はどうすればいいの?という話になってくるので、

 

長期のアプローチだけというのも「挫折」の原因になります。

 

大事なのは、両方をうまく活用していくことです。

 

そういう意味で、

 

「短期で良くなる方法はありませんか?」

 

という質問に対しては、

 

「短期で状態を上げながら、長期的な取り組みも行う必要があります」

 

という回答になります。

 

短期で、という風に考えれば考えるほど、実は時間がかかります。

 

例えば、筋トレや運動、ダイエット、食事改善で考えてみれば分かると思うのですが、

 

大体、3ヶ月程度取り組めば、体にも目に見えるような変化が出ますし、

 

細胞も生まれ変わっていくので食事改善の結果も出てきます。

 

ただ、どこかで見た「一瞬で変われる!」健康器具を買って3日ほどやっても、3日では変われません。

 

体がそもそも短期で変わるようにできていないからです。

 

(それはメンタル、脳も同じです)

 

結果、「やっぱりだめじゃん」となって諦めて、

 

でも、願望それ自体がなくなったわけではないので、

 

2ヶ月後くらいにまた新しい健康器具を買うことになります。

 

それを延々と続けて、何年も何年も変われない、状態が上がらない、状況が変わらない、同じ課題が起こり続ける。

 

「長期的に取り組む」という意識で真剣にやれば3ヶ月で済んだところを、

 

何年も何年も時間やお金を浪費して、それでも変われない、という状況になってしまう。

 

それが「短期で変わることを願う」というスタンスの問題点だったりします。

 

短期で変わろうとすればするほど、時間がかかる

 
 

のです。

 

脳にはすでに蓄積されている記憶や、

鍛えられ続けてきた神経回路が存在します。

 

そこから新しい神経回路を構築し、今はまだ馴染みが薄いより良い感覚にアクセスし、これまでとは違うあり方を体現していく。

 

そこに取り組んでいこうと思えば、

当然、ある程度の時間はかかります。

 

でも、その道こそが、良くなれる道なんです。

 

そのことを受け入れることによって、本当の意味で良くなれる一歩を踏み出し始めることができるんですよね。

 

 

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