身近な人たちが体調を崩してまして、今週はなかなか大変でした。
先週からイレギュラーなイベントも入っていて、今もまだ完全に日常が戻ったとは言えず、色々と四苦八苦しています。
やはりルーティーンをこなせているときはパフォーマンスが高いということをコントラストとして感じます。
そういうこともあって昔から、これから迎えるお盆休みとか、あとは正月休みとかってあまり好きじゃなかったりするんですよね。
というのも、いつも行くカフェが激混みしたり、なんやかんやでいつも通り過ごせない。
つまり、ルーティーンが崩れるからです。
色々と変更する必要が出てきて、そうなると、環境が変わるのでなんか調子出ない。
なんか調子出ないって曖昧なので具体化すると、「思考に使うエネルギーが減る」「いつもよりも疲れる」感覚があるのです。
ルーティーンのメリットって「考えなくていい」こと。
何時にここに行って、何時まで仕事する。ここではこれをする。と決まっているので、思考のリソースを使う必要がない。
つまり、本来考えたいことに１００%リソースを使うことができる。
僕の場合だと、もっぱら「コンテンツの内容を考えること」です。
このブログもそうですし、ジムのコンテンツ、YouTubeラジオのコンテンツ。
さらに今は新しい事業のことを考えたり、昨日はある高校から講演依頼がきました。
他にも、パーソナルで相談いただいているクライアントの方がたくさんいます。
そういったところで考えることが多く、ルーティーンが作られていると、それらの【最も考えたいこと】を考えることができる。
すると、サクサクと仕事が進んで達成感を得られたり、１日の早いタイミングでその日にやるべきことを終えられたりする。
１日のテンポ感がすごく良いんですよね。
そういう理由でルーティーンが好きなのですが、ただ、人生、ルーティーン通りに過ごせることばかりではないし、
ルーティーンにあまりに固執しすぎると失うものもあります。
イレギュラーなイベントの中で楽しいこと、嬉しいこと、思い出に残ることもたくさんあるからです。
ルーティーンだけに固執してしまうと、それらの喜びを享受できなくなってしまう。
ルーティーンが崩れるという理由でイレギュラーなイベントにストレスを感じるようになってしまうと、
人生の幅がすごく狭くなってしまいます。
なので、ルーティーンが好きなのは事実なのですが、ルーティーン通りに過ごせないことがあることも想定内にしておくというか、
そういうものであるということを受け入れる。
体調が崩れることもあるし、イベントも入ってくる。
そうやって現実を受け入れた上で、ルーティーンを大事にする。
完璧にこだわりすぎると、現実的に完璧は難しいので、
じゃあルーティーンはいらないと「０か１００か」思考になってやめてしまったり、１００にならないことにイライラしてしまう。
なので、現実を受け入れた上で、理想を見るというか、
「まあそういうこともあるよね」という感覚を持ちながら、引き続きルーティーンを大事にしていきたいと感じた今週でした。
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