「何か、微妙な人」はなぜ微妙なのか。微妙感の払拭こそが実は人生を良くするカギなのかもしれない

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何かを学ぶということは、現実を動かしたいと思っているということ。

ということは、「机上の空論」とかはいらないってことです。当然ですが。

このことについて思うことがあって、例えば、自分に価値があると知ることが大事だ、ということをよく私は書きます。

なぜそんなことを書くかというと、結局、自分に価値を感じている人の方が、物理空間において「かっこよさ」を発揮するから。

(つまりは机上の空論で言っているのではない、ということです)

内面からにじみ出るかっこよさというのでしょうか。

例えば、自分に価値を感じてないと、どうしても他人を利用して、つまりは他人からの承認を利用して価値を感じようとします。

すると、どうしても「うーん」と感じさせてしまう何かを発し始めるんですよね。

で、この「うーんと感じさせてしまう何か」こそが、その人の魅力のなさの本質な気がするんです。

じゃあ、それは一体何なのかというと『自分に価値を感じないこと』による余裕のなさ。

例えば、相手のことは何も考えずに早口でまくしたてるとか。

ある意味、自分の鬱憤の発散なわけですが、発散させられる方は「何なの?」と感じてしまう。

その「何なの?」という部分も、何か母親役をさせられているというか、本来自分が担わなくて良いものまで担わされている感覚になる。

感覚的に「嫌な感じ」と感じるものを発している。

ただ、早口で喋ってもそう感じさせない人もいます。

そういう人は、「俺を認めろ」というエネルギーがない人です。

なんでそのエネルギーがないかというか、自分で自分を認めているから。

そのエネルギーのあるなしにその人の魅力は左右される。

例えば、全然魅力的じゃないなーと思う人が、「この商品は良い!」とか言ったら、

その商品は買わない方がいいってことだな

となりますよね。

魅力的じゃない人が「自分大好き!」とか言っていたら、

あれ、自分を嫌いな方がいいのかな

とさえ思ってしまうかもしれない。

俺、健康的な食事だし、意識高いし、やばいぜ、俺!

とふんぞり返って言っている人がいたら、

不健康な食事をして、意識も低くしとこうかな

と思うかもしれない。笑

いや、冗談ではなく、実際そういうことが起こっているんですよね。

結局人は、「何か、カッコイイ」というものに惹かれていくもの。すごく感覚的なのですが。

商品が売れないとか、集客がうまくいかないとかの問題も結局のところ、

「何か、この人微妙」

という、すごく感覚的なものに左右されているんじゃないかと思うんです。

で、その「微妙感」を何とかしない限りなんともならないというか。

いくら技術的、テクニック的なものを詰め込んだとしても、その微妙感は拭えない部分がある。

逆に、うまくいっている人って、

「何か、良い」

という人。笑

全然言語化できてませんが、この「感覚」ってすごく大事だと思っていて、その「感覚」の壁は一体なんなのだろう、とずっと思っていたんですよね。

で、結局、本質的な部分で言えば「自分に価値を感じているか」どうか。

つまり、自分で自分のことを満たしてやれているかどうか。

そこがかなり重要なんじゃないかと思うようになったんです。

「何か、微妙」

と感じている人を観察していると、

自分に価値を感じていたら、そういう行動には出ないな

という行動を頻繁にする。

その態度じゃないな、とか。その言葉は出ないな、とか。そういう考え方にはならないな、とか。

例えば、恋愛でも、モテる人はよりモテるようになり、モテない人はどんどんモテなくなります。

これは厳然たる事実です。

恋愛とかだと特に、自分に価値を感じているかどうかが顕著に出ますよね。

女性だったら分かると思うのですが、やっぱり自信がある男の方が良いじゃないですか。というか、そういう男しかモテないでしょう。

カッコイイと感じる人を見ていると、自分に価値を感じていたらそういう行動に出るし、そういう態度になるし、そういう言葉を使うよな。

と感じることをしている。

逆もまた然り。

ここまで書いてきて、価値を感じるということ以外に、自分を客観視することもやっぱり大事だな、と思えてきました。

自分の行動を俯瞰できているというか。

自分に価値を感じることと、自分を客観視すること。

この二つがすごく重要だと思っていて、

そういう人は「何か、良い」と思われる何かを発するようになる。

すると、人生うまくいくようになっていくんですよね。

つまりは、現実、物理空間の中で良い方に進んでいくようになるということ。(ここ重要。最重要)

そのためにはじゃあどうすれば良いかというと、

自分で自分を満たせるようになること。自分の状態に自分で責任を持つこと。

これが重要。

とは言え、ずっと一人でいろとか、全部を一人で完結しろ、ということではありません。

もちろん、人に頼ってもいい。

ただ、自分で自分を満たせる割合がある程度のところまで高めることで、その人は、

「何か、良い」人になっていくもの。

だと思うのです。

だから私は「自分の状態をよくする」ことや、「あり方を磨く」というところにこだわっていたりするんですよね。

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