なぜ、モヤモヤするのか?
なぜ、どこか不完全燃焼なのか?
それは、愚か者になることを自分に許可していないからだ。
例えば、ブランド物を実は欲しいと思っていたとしよう。
そういうとき、どうするか?
買おう!
以上。
でも、そこで、あなたが尊敬する成功者に「ブランド物なんてダサい」と言われたとしたら、
「あなたは昔からそう思っていたんですか?」
と聞けばいい。
ブランド物を身につけてみたいという願望がもしあるなら、やってみることだ。
そのためにお金を貯めたっていいだろう。
「くだらない」という人がいるかもしれないが、どうでもいい。
「ブランド物を身につけて、だせえなあ!」と、ブランド物を身につけたことのない人や、過去に身につけていて今はその願望が落ちた人に言われるリスクを承知の上で、だ。
全てを分かった上で、やるんだ。
もしあなたの中にそういう願望があるのなら。
それが「好きなことをする」ということに他ならない。
本当に好きなことをするということは、愚か者になる勇気を持つということだったりする。
そういった願望がないなら別にいい。
もし本当は、実はあるのなら、という話だ。
他人にどう思われかはどうでもいい。
ブランド物が自分のエゴを強化するためのものであり、もしかしたら劣等感を補うためのものかもしれないことを知りつつ、
ブランド物を買えばいい。
そうしたら、ブランド物を身につけるということがどういうことかよく分かる。
そうなれば、最終的には「好み」という、エゴどうこうを排除した次元で物を見ることができるようになるだろう。
今はたとえとしてブランド物をあげたが、他のものでもいい。
この記事は、別にブランド物を推奨するための記事じゃない。笑
「愚か者のススメ」だ。
他人から「愚かだね」と思われるようなこと、自分でも「愚かだな」と思うようなことであったとしても、
やってみればいいよ、ということを言いたい。
実はやってみたいなら。
そこをやっていないから、モヤモヤする。
やってないから、心の底から「どうでもいい」と思えないままになる。
もっとダサいこともしてみること。
もっと愚か者になってみること。
それが一番カッコよくなる道であり、それが一番賢者に至る道かもしれない。
もっと、自分の心を解放していこう。
解放すると愚か者になるかもしれないが、それでいいのだ。
解放しきれないのは、愚か者になることを怖れているからかもしれない。
イケジュンの4作目『自分の「武器」を見つける技術』はこっち。
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