嫌われたって構わないのは、嫌いになる人に嫌いになる理由があるだけだから

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よく、嫌われたって構わないんだよ、ということを言う。

それはなぜなのかというと、結局のところ、嫌いになる人に嫌いになる理由があるというだけのことだから。

人は人をその人の主観で判断する。

その人にはその人なりのルールがあって、「こういう人は素晴らしくて、こういう人は素晴らしくない」という判断もある。

「ああいうことを言う人は嫌な人」という一般化もある。

そういったその人特有の判断やルール、一般化というものはこちらには変えられない。

だから、自分がどう在ろうが、その人のルールに照らし合わせれば否定的な評価をされることもあるわけで、それは自分にはどうすることもできないわけだ。

他人から否定的に評価されるということは、評価する側に否定的に評価する評価基準があったということを表している。

誰かに嫌われたとして、それはただその人に嫌いになる理由があったということ。

その人なりの「こうでなければならない」を自分がたまたま逸脱してしまったにすぎない。

ある意味、その人に好かれようと頑張るということは、

その人の評価基準に合わせて生きるということでもある。

そうなると、いつもその人の目を気にして生きていかなければならず、自分の心の声に耳を傾けることはできなくなる。

すると、どんどん苦しくなっていく。

否定的に評価されたとしても、めげる必要はないし、苦しむ必要もない。

ただただ、自分はこうしたい、こう在りたいと思う姿でいればいいし、

やりたいことをやればいいのだ。

あなたがこれからお金を稼ぎ始めて、お金を稼ぐことを許可していない人に怒られたとしよう。

しかしそれは、その人がお金を稼ぐことを許可していないということを表しているだけであって、

あなたは何も悪いことはしていない。

そこでその人の目を気にして自分が大好きな仕事でお金をもらうということをやめたとしよう。

すると、怒っていた人は「そうそう、それでいいのさ」と言うかもしれないが、

その人を怒らせないことで自分が本当にしたいことをしないままでいいのか。

あなたが活躍することであなたを嫌いになる人は、自分が活躍することを許可できないでいる人だ。

結局それは、その人自身の問題なのだ。

ということで、あなたはそのまま好きなように生きればいい。

 

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