人を見極めるには、「誰に好かれ、誰に嫌われているか」を見る


嫌われることは悪いことではありません。

なのですが、もしも単純に、自分が嫌な奴だから嫌われているのなら、それは考えもの。

嫌われるのにもいくつか理由があるもので、

悪くないと思うのは、周囲の人には好かれないけど、結果を出している人には好かれる。

このパターン。

もし、周囲の人にも好かれず、結果を出している人にも好かれないなら、それは単純に自分が嫌な奴なだけだったりします。

周囲の人には好かれないけど、結果を出している人には好かれるのは、

やる気があって、志が高くて、意識が高いから。

そういう場合、本人がたとえいい奴だったとしても、周囲は何だか急かされているような気がして、一緒にいることはできないものです。

でも、結果を出している人からすると、「いいねえ」という感じになります。

自分自身を知るために有効なのは、

自分は誰に好かれ、誰に嫌われているのかをチェックしてみること。

人を見るときも、そこを見てください。

その人は、誰に好かれ、可愛がられ、誰に嫌われ、疎まれているのか。

結果を出している人に好かれているのか。

いつも人の悪口ばかり言っている人に好かれているのか。

結果を出している人に嫌われているのか。

いつも不平不満ばかりで自分では何の結果も出していない人に嫌われているのか。

誰に好かれ、誰に嫌われているのか。

これは、自分や、他人を見定める上でかなり分かりやすい指標であるように思います。

悪口ばかり、批判ばかり。そんな人に好かれているなら、

本人もそんな人なのでしょう。

そういう人に嫌われているなら、そういう人ではないのでしょう。

結果を出している人に好かれているなら、その人もそういう人か、そういう人になる可能性を見込まれているか。

どちらかです。

自分自身を見極めるときも同じで、

自分は誰に好かれ、誰に嫌われているか。

そして、自分を好きな人はどんな人で、自分を嫌いな人はどんな人なのか?

振り返ってみることで自分を知り、人を見極めることもできるようになるはずです。