人はどうしても過去の自分はどうだったってことで、これからの自分の人生を考えてしまう。
他人だってそうで、これまでどうだったかで自分を判断してくるし、そういう扱いをしてくる。
でも、これは断言するけど、過去とかマジでどうでもいいんだ。
俺たちは変わっていける存在だし、現実を動かす力を持ってる。
そのことを忘れちゃいけない。
人は、「あの人は自分をこういう存在だと思ってるんだろうなあ」という、
他者が自分に抱いているイメージ通りにどこか動こうとしてしまうところがある。
他者が自分に抱いているイメージとか、過去の自分に引っ張られていく。
そして、そういうときは決まって気分が悪くなる。
だって、心の中では「そうじゃない」って思ってるし、「そうじゃない」って知ってるからね。
そのギャップで気分が悪くなるんだ。
実はその気分の悪さっていうのは最高の気分なんだよね。
その悪い気分のおかげで、そうじゃないってことがよく分かるから。
他人は基本的に、過去の自分や今の自分しか見ない。
だから、期待しないこと。
そんなもんだって割り切っておくこと。
他人に自分を信じてくれって期待しても、いいことはない。
だってそれは、他人の問題だから。
自分の気分を良くするために他人をコントロールしようとすると、うまくいかないんだ。
自分が勝手に自分を信じるってことが大事。
「ああ、どうぞ、好きなだけ私の過去の姿をご堪能ください」
くらいに思ってたらいい。
全然問題ない。
で、自分は勝手に進んでしまうんだ。
周りは全然信じてないのに自分だけが信じてて、で、どんどん自分が変わっていったらどうだろう。
面白くない?
面白いよね。
てことは、その周りの人たちは、自分の現実が良くなっていくのをより一層面白がるための脇役たちなんだよね。
自分の人生の主人公は自分なわけだから、その人たちは脇役だよ。
映画とかドラマでよくいるよね。
主人公の邪魔をしてくる存在って。
そんな感じの配役になってるんだ。
でも、そういう奴がいるから映画やドラマは面白くなっていく。
てことはだよ、
そういう人たちが人生の中で現れないってことが大事なんじゃなくて、
そういう人が現れたときに「自分がどう在るのか」ってことが大事だし、
それこそが人生の醍醐味だってことなんだ。
今日も元気にいこう。
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