人が変わっていくときというのは、まず最初に孤独になる時期というものがあったりする。
変わるということは、行動も価値観もお金や時間の使い方も変わっていくことなわけで、今までの人間関係との間にズレが生まれるんだよね。
でも、そのズレは自分の心に忠実になっているからこそ、でもある。
だから、そのズレが寂しいからと自分の心に忠実に生きることをやめてしまえば、寂しくはないかもしれないけれど、苦しさは増えていったりするんだ。
モヤモヤや、なんかこうじゃないんだよな感、自分を生きられていない感覚というものが強くなっていく。
自分の場合も、孤独な時期は長かった。
本当に身近に自分に共感してくれる人がいなかったんだよね。
周りは京大生ばかりで、普通に法曹になったり就職するという人がほとんどというか、そういう人しかいなかった。
だから最初の頃は、自分もそういう道に進むのかなあなんて漠然と思ってた。
ただ、ひょんなことからブログを書いてみると、これが楽しくて。
最初の1年や2年というのは、あまり読まれないし、身近にそんなことをしている人もいないし、仲間と言える存在なんていなかった。
今ここ、サラリと書いているけれど、1〜2年仲間のいない状況で書くことができたということが今の自分を作っているのかな、と思うことがある。
1年とか2年とか。そのくらい続けていれば様になってくるし、形になってくるし、読んでくれる人も増えてくる。
ただ、その間というのは、孤独だったりする。
自分は一人なんじゃないかとか、誰もわかってくれないとか、自分がやろうとしていることは間違っているんじゃないかとか。
色んな感情が生まれてくるんだよね。
そういうときは、結構つらい。
でも、今もしもあなたがそういう状況だったとしても、安心してほしい。
必ず、出会えるから、その先で。
最高の仲間に。
その前に一旦孤独になる、というだけのこと。
ある意味、プロセスであり、前触れ。
一旦孤独になるっていうのは上手くいっている証拠なんだと、今振り返って思う。
だって、その孤独って自分が自分のしたいことをしよう、もう我慢しないでいようとしたからこそ生まれた状況なわけでしょう。
そうやって他人に合わせるんじゃなくて自分の心に従っていると、なぜか上手くいくんだ。
そもそもうまくいくかいかないかの前に、自分がすごく良い気分になれる。
うまくいってもいかなくても、これでよかった
と思えるんだよね。
で、うまくいってもいかなくてもこれでよかったと思える状態になったとき、なぜかうまくいったりするもの。
だから、周囲に分かってもらえないなあとか、私は一人かなあとか思っても、安心してほしい。
そうやって周囲と合わなくなっていくとかそういうのは、周囲に合わせるより自分の心に従っている証拠で、そうやって生きるからこそ自分なりに満足できる生き方ができる。
で、後から、そんな自分に合った人たちに出会うようになっているから。
まじ。
経験者は語る。笑
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