今日は夜から、大阪梅田蔦屋書店という、大阪で話題のオシャレスポットでイベントしてきます。超楽しみです。来られる方は後ほどお会いしましょう。
では本題。
人にはそれぞれの「成功のカタチ」というものがあります。
それは画一化できず、それぞれの価値観に従った人生を送ればいいし、誰にも文句を言われる筋合いはありません。
ただ、今は相当に画一化されてしまっているし、それがみんなを苦しめている。
それぞれがそれぞれの「成功のカタチ」をクリエイトしていく、つまり創っていけばいいんですよね。
私がしている活動も、あなたがあなたなりの「成功のカタチ」を創っていくお手伝いをしているようなものです。
一度自分なりの「成功のカタチ」を考えてみて欲しいなと思うのですが、考えてみたときに、うまく出てこないケースってあるんですね。
「潤さん、僕、よくわかりません。何がやりたいとか、何が好きとか」
みたいな感じになるケース。実は、これまで多くの人と対話して、こういうケースにかなり遭遇してきました。
そして、私自身、その気持ちを抱えたことがあるので、そのときの自分の感覚的なものになってしまいますが、その原因について書いてみようかな、と思ってます。
大体そういうときは、
自分の理想を語ると、誰かに怒られると思っている
自分の好きなことを語ると、誰かに責められると思っている
自分の本当の願いを、誰かに否定されると思っている、バカにされると思っている
ものなのです。
だから、本当はあるものをないものにしてしまっていることがあります。
例えば、あなたの身近にすごく怖い人がいたとしましょう。
怖いというのはすごい鬼のような形相をしているというよりも、何かと否定的な人とか、自分の価値観をすごく押し付けてくる人です。
そして、あなたはそんな人の意見をすごく気にしてしまう人だったとします。
すると、「その人が肯定している価値観に沿うように、自分の価値観を変化させていく」ということが起こったりします。
その人に嫌われたくないし怒られたくないので、その人が肯定しそうなものをあらかじめ推測しておく。
逆に、その人が否定しそうなことを言わないようにする。望まないようにする。
そんなものを望んだら怒られちまう!ひい!と思う。
でも、それをした時点ですでに自分の願いからは遠ざかっていますね。
で、話を戻して、「あなたの成功のカタチは何ですか?」と聞いたとき、無意識でそれと同じことをしているんです。
つまり、自分の願いをジャッジして、「この願いを持って嫌われないだろうか?変だと思われないだろうか?間違っていないだろうか?」と思う。
結果、素直に純粋に自分の思いに従うことができず、頭で、
「この願いを持っていれば嫌われないし、頑張ってる感あるし、あの人の価値観にも沿うし、喧嘩とかいざこざとか起こらず平穏に生きていけそう!よし、これが好きだということにしよう」
と思う。
だけど、実際、それに向けて行動することができない。もしくはすごーく無理してる。
そこで思う。
なぜ行動できないんだ?やりたいのではないの?おかしいなあ。やりたいことじゃないのかな?
自分に問いただしてみる。で、「これかなあ」と思う。でも、
「そんな価値観持ってたら、今いる仲間の中にいられなくなる。あいつに否定される。そんな価値観持っていいはずない。それは置いといて。それは置いといてからの、さて、俺は何がしたいんだろうか…」
いやいやいや、それ置いとかんといて!それ!それ一番大事なやつ!
という話なわけですね。
ここで大事なことは、「嫌われてもいい」ということ。
もちろん、嫌われることが怖い人はそこに一番のハードルがあるわけで、
嫌われるくらいだったら自分を犠牲にして周囲の価値観に従っていた方が楽、なんです。そう思っている。
つらいつらいと言いながらも、自分を無視して他人の奴隷のようになっている方が「楽」だから、その選択をしている。
嫌われないように縮こまっていた方が楽だから、従っていた方が精神的に楽だから、そちらの方がメリットがでかいから、そうしている。
そんな自分と一度、向き合ってみること。
嫌われてもいいとしたら、どうするか。
何をするか、何を言うか、何を望むか。
「嫌われてもいいとしたら」という前提を持ってみることで、自分の心の底の思いに気づくもので、その思いに気づいたときに、スムーズに行動できていたりするものなんですね。
行動できている人っていうのは、自分の思いにピュアで純粋で、正直なのです。
ということで、今日はこのへんで。
見てんじゃねえよ。入浴中だぜ?
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