今回は、男向けの記事になりそう。
どこか不完全燃焼感を抱えている男性に向けて書いていきたい。
どこか不完全燃焼感を抱えている男性というのは、「自分はどう思われているか?」という考えに囚われていることが多い。
いつも書いているように、どう思われるか?ということは究極分からないし、気にしても仕方のないこと。
そして、そういうことが気になりすぎるのは、ある意味、自分に執着しすぎているからでもある。
自分に執着しすぎると、人生は楽しくなくなったり、メンタル状態が悪くなることが多い。
むしろ、自分のことはそんなに気にしていない、くらいの方が楽に生きられる。
でもじゃあ、どうやったらそんな風に生きられるのか?
それは、「与える」ことにフォーカスすること。
そもそも男性的なエネルギーが強いとき、人は与えることが好きだ。
例えば、後輩におごろうとしたり、女性に物を買ってあげようとしたり、どこかへ連れてってやりたい、と思ったりする。
そうすることによって、さらに男性的なエネルギーは高まっていく。
与えることによって、よりエネルギーが上がっていくんだよね。
逆に、男性的なエネルギーが弱まっているとき、人は与えようとしない。
自分の中に抱え込んだり、自分のことばかり考える。
自分のことばかり考えていると、ネガティブになりやすい。
ネガティブな人は大抵、自分のことを考えてネガティブになっているはずだ。
ネガティブな男性は、
「自分はなぜダメなんだろう?」「自分はどうすれば成功できるんだろう?」
という風に、自分のことばかり考えていることが多い。
「あの子はどうすれば喜ぶかな?」
と考えてはいないし、
そう考えているときにネガティブになることは、ない。
だから、意識それ自体を自分から少し離していく。
例えば、好きな子に何かを買ってあげようとするとか、そのためにお金を稼ごうとするとか、後輩のために何かやってあげようとか。
そういうことを考える時間を増やす。
ブログを書くんだったら、その記事を読んだ時の読者の喜んでいる顔や、良くなっていく姿を想像する。
その記事がどう思われるか?ということよりも、
その記事を読んで喜んでくれる読者とのこと、そのつながりのことを考える。
そういうところに思考と意識を向けること。
メンタルトレーニングでは基本的に、思考と意識をどこに向けるかを自分で意識的にコントロールしていく力を身につけることになる。
男性的なエネルギーが強い人は、その強いエネルギーを与えることに使えばいい。
どんどん人を愛して、読者を愛して、好きな人を愛せばいい。
見返りを求めることなく淡々と与えて、与えることに喜びを感じながら過ごしていれば、毎日幸せに過ごしていられるはず。
幸せっていうには案外、結果や状況以上に、「日々どんな意識状態で過ごしているのか?」で決まるものだ。
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