責めることで自分を変えようとするのではなく、受け入れることから始めてみる

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実は昨日は誕生日だったのですが、たくさんの方にメッセージをいただきました。

送ってくださった方、ありがとうございました!

誕生日のメッセージをもらうというのは、なかなか嬉しいものだなと改めて思いました。

これまで縁の合った方にメッセージをもらうと、色々と振り返ることがあったり。

最近連絡していなかった人から連絡をもらったり、とかも。何となく用事とかがないと連絡ってしにくかったりするじゃないですか。

でも、誕生日のメッセージとかだと、楽に連絡できたりするんで、そこからまた関係が再開したりとか、「ブログみてるよ」と言ってもらえたりとか。

よく言いますが、ブログ書いてる側が誰が見てるとか本当に分からないので、「見てるよ」とか言ってもらえると嬉しいものなんですよね。

ということで、誕生日メッセージもらえるのは想像以上に嬉しかったり色々と思うところがあった、という話でした。笑

 

 

では、本題へ。

コーチとしての仕事もやっているので、よく人の悩みと向き合ったり、より良くなっていきたい人から「どうすればいいか」という相談を受けます。

何人もの方と対話してきて思ったのは、その人が現在そういう状況にあるのには理由があるってこと。

理由があって、そのまた奥にも理由があって。

で、どんどん向き合っていく過程で思うのが、「しょうがないな」ってことなんですよね。

しょうがないなっていうのは、その人が現在上手く乗り越えられない壁があったとして、

その壁を乗り越えられないのには理由があるわけです。

そこには「恐れ」や「不安」「悲しみ」「寂しさ」色々な感情があるんですけど、

これまでの経験を聞いていけば、そうなっても仕方ない、と思う。

もちろん、そこには色んな勘違いや思い込みがあるわけですけど、

そうやって勘違いしてしまったことすらも、思い込んでしまったことすらも、しょうがない。

小さな小さな出来事で傷ついたり気にしてしまったとして、そんなことで傷つく必要はなかったとして。

でも、実際に傷ついた自分がいて、気になっている自分がいるわけですよね。

で、何か薄々そのことにも気づき始めて、「ああ、なんでこんなことを気にしてんだろう」とか「こんなことで傷つく必要なんてないのに、俺というやつは…」とか。

全部私が思っていたことなんですけどね。笑

そうやって傷つきやすい自分というものすら責める。

でも、確かに責めたところで変わらないのだけど、そうやって自分を責めてしまうことすらしょうがない。

責めてはいけないと言われて、責めてしまう自分を責める、ということだってあるかもしれない。

責めてはいけない、ということではなく、責める必要はないよ、ということなんですよね。

話戻って、例えば、やりたいことが分からない。

今の時代を考えれば、本当、よく分からなくても当然だと思うし、悩みやすい環境というものがあるわけですよね。

そういうことを考えれば、やりたいことが見つからなくなってしまうのも、しょうがないこと。

今の時代性というのもあるわけだから。

すごく寂しくて、何か依存的なのかなあ、と不安になったとして。

そうやって、寂しくなってしまう自分が実際にいるわけだから、それもしょうがない。

そんなあなたを見て怒る人もいるかもしれないけれど、まずは一旦、自分のことを受け入れてみていいと思うんです。

人から見たときにダメだと言われるような部分があったとしても。

そんな自分なんだから、しょうがないじゃん!と。笑

そうやってまずは受け入れた上で、自分の思い込みや勘違いを見直していく。

私の仕事というのは、目の前の相手と向き合っていく中で、勘違いしていることや間違って思い込んでいることに新しい視点を生まれさせ、

失ってしまった自分に対する信頼、自分の良さ、自分の武器、自分という存在の大切さを、思い出してもらうこと。

人は自分のフィルターを通してしか、世界を見ることができません。

だから、自分が一旦「こうだ!」と思ったら、その世界は自分だけではなかなか覆らず、本当にそのような現実の中で生きることになります。

人に本気で向き合ってもらわなければ、自分の固定された世界は動くことがなく、だからこそ、人生は変わらない。

同じことを繰り返す。のです。

だから、自分一人で人生を変えようとして上手くいかないのも、しょうがないこと。

だって、自分のことは自分だけではよく分からないし、自分の才能も、自分の才能として認めていいのかな、とか思っちゃうじゃないですか。

そこで、人から「すばらしいね」とか「すごく良いと思う」とか言ってもらうことで、

自分の才能を認めることにOKを出せたりするものなんです。

だからやっぱり人と関わっていくことが大事だし、私自身、作家として、コーチとして、人と関わっていきたいなと思う次第です。

ということで、長くなったのですが今回はこのへんで。

少しでも参考になれば幸いです。

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