「疑う」から、進めなくなる


さっき配信したメルマガを、ブログに転載しておきます。

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こんばんは。

さっきまでひたすら小説を読んでいた
池田です。

埼玉に来ています。なぜか。

実は、今日は原稿の締め切り日。

なのですが、すでに原稿は書き上げ、
最終チェックに入っています。

企画段階で時間がかかったので、
現在の原稿を実際に書き始めた
のは2月。

実質1ヶ月で書き進めることに
なったのですが、

締め切りを1週間延ばしてもらい
つつも、何とか1冊の本を書き上げ
ました。

で、ようやく一段落ということで、

今日1日はゆっくりしようかという
こともあって、温泉に来ています。

他にメインの用事があるのですが。

ただ、結構人里離れたところに
来ているので、一人でいると
若干の寂しさもあります。笑

そして、朝からずっと一人でいるので、

「はい」「コーヒーで」「あ、ホットで」
「ありがとうございます」

くらいしか、言葉を発していません。

今日は、朝品川のホテルで目覚め、

あまり腹は減っていなかったけれど、
ホテルのモーニングを食べに。

普段は食べないけれど、なぜかこう
いうときは食べることもある。

会場に行くと、あまりの人の多さに若干辟易。

「あんま腹減ってないし、人生の選択を誤ったか」

と自責の念に駆られながらも、

ビュッフェに参加してみると楽しく
なってきて、イキイキし始める。

起こる出来事は、全て正しい。

しかし、

和洋ビュッフェで、どちらか一方のみ
を選択する勇気や果断な決断力を持てず、

お皿の上は和洋混合の奇妙で斬新な
ラインナップに。

ただ、その場にいる人の中でもかなり
少量食べただけで、モーニング終了。

ホテルを出て、近くのカフェで
原稿の最終チェックをしていました。

そこで1時間ほどチェックをして、

疲れてきたので休憩を取っている
とき、ふと昨日のことを思い出して
いました。

昨日は、FaceClubのカフェセッション。

ホテルのカフェで、グループで
色々と対話をしていました。

参加者たちは、だんだんと今まで
向き合えなかった部分と向き合い
始めています。

例えば、以前あったのは、

今まで親に、気になっていたけれど
相談できないでいたことを、

その場で電話で相談し、これまでの
わだかまりが解消されたり。

セッション中に親の愛に気づき涙し、

これまで喧嘩ばかりで気まずい仲だ
った父親と和解。

次に会ったときには見違える
ほど明るい顔になる子がいたり。

オシャレに無頓着だった子が、
その場で表参道の美容院を予約
し、オシャレし始めたり。

その場で好きな子とデートの
約束を取り付けたり。

その後、その子と付き合うことに
なったり。

生まれて初めて彼氏ができて、
希望していた学校にも入学でき、

もう必要なくなったから途中で
FaceClubを辞めたり。笑

ビジネスが一気に加速した方もいます。

色々ありましたが、それぞれが
それぞれの課題を克服し、

自分の人生を歩き始めている感があ
ります。

前にも書きましたが、私はFaceClub
に参加しているメンバーのことを信
じていて、

どれだけ迷おうが挫折しようが、
必ず自分でその壁を乗り越えられ
るとしか、思っていません。

お前ならできる、君なら大丈夫

そういう気持ちが、どんどん出て
来ます。

私たちが苦しくなるとき、つらくなるとき。

何かもう色んなことを投げ出して、

「もう知らねえ!」と自暴自棄になって
ちゃぶ台をひっくり返したくなるとき。

それは、自分を疑ったときです。

俺にはできないのではないか

私には価値がないのではないか

自分なんかが、やっていいのか

自分の願いは、叶わないんじゃないか

そうやって自分を疑い始めたとき、

自分自身で在ることを自分が否定
し始めたとき、

私たちは苦しみます。

ぐはっ、となります。

大事なことは自分を信じることだし、

自分を信じてくれる「仲間」を、
自分の周りに持つことです。

私たちは、自分一人だけで頑張って
いると、ときに自分を疑ってしまい
ます。

自分を過小評価し、ダメなんじゃない
か、という思いに苛まれる。

でも、そこで、

「え、何でそんなことで悩んでんの?」

と軽く言われたら、どうでしょうか…。

……。

ムカつくかな、若干。笑

でも、最初イラっとしても、後から
救われている自分に気づくはず。

ああ、そうか。大丈夫なんだ

と思えるから。

「大丈夫だから、それ、やっていいぜ」

と、背中を押してくれる人がいたら。

それだけで、全然違うんですよね。

私は様々な方から声をかけてもらって
きました。

その方たちが気軽に言った、一言。

それが、自分の中にずっと残って
いたりします。

「お前ならできる」

「いけじゅんはすごい」

本当に気軽に言ってくれた一言。

それを、いつまでも覚えている。
忘れられない。

苦しいときやつらいとき。

あの人が信じてくれたから。

あの人が「できる」と言ってくれたから。

だから、自分にだってできるはずだと、
そう思える。

あの人が信じてくれたから、頑張ろう。

そう思う。

人は、信じてくれる人が一人でも
いたら、頑張れるものです。

私は過去、とことんまで孤独を選択
してきた男ですが、

だからこそ、誰かの一言のパワー
を知っています。

人は人との関わりの中で生きているし、
お互いがお互いを信じ合える関係が
生まれたなら、

それほど良いものはないな、と。

自分を信じて、人を信じる。

そんな感じで生きていけたらいい。

と、思います。

あ、FaceClubは3月中に再募集をする
予定なので、興味ある方は情報を
チェックしておいてください。

では、またメールします。

メルマガの感想などはこちらまで。

mail@junmethod.com

池田 潤