昨日の記事に結構反響のメールをいただきました。
ただ、その中には「でも、自分にはできるとは思えないんです…」というようなものもありました。
まずそういう方に伝えたいのは、それは仕方ない、ということ。
おそらく周囲の環境的に、自己評価を下げられてしまうような環境があったんだと思うんですね。
私でも、周囲にもしも自分を否定するようなことを言ってくる人がいつもいたなら、かなりダメージを受けるし、行動も遅くなるし、自分を責めることも増えたと思います。
私はこれまで1万件以上の相談に答えてきましたが、ほとんどの人の悩みは「自己評価の低さ」に行き着きます。
例えば、恐怖の力で子供をコントロールする親や先生も、自己評価の低さが根っこにあるケースが本当に多い。
自分よりも確実に「下」だと判断できる者に対して己の力を発揮することで、いつも満たされない自己評価の低さを補おうとしたり、力を感じようとしてしまうのです。
そういう人は、自分よりも「上」だと判断する人がいるときは、良い人を演じ、ニコニコしていることも多い。
自己評価の低い先生は、その自己評価の低さを子供に伝播させてしまうこともあります。
先生ほど自分と向き合う必要のある存在はいませんが、そこまで向き合えている人はそうはいないというのが実情です。
あと、便宜上自己評価の「高さ低さ」と書いてますが、もっと本質を言えば、高いも低いもない領域に行くことが大事。高いも低いもなく、ただ絶対的なものとしての己の存在に対する愛であり確信。
話を戻して、「自己評価の低さ」はどこから来るかというと、過去の経験、言われた言葉、自分に対して与えられた認識、環境、そこで与えられた「当たり前の基準」が影響しているわけです。
ずっとそこに引きずられている場合、その人はなかなか変革を起こすことができません。
自己評価の低さというのは、想像以上に人生を生きにくくさせます。
人間関係、恋愛、目標達成、その全てに圧倒的な影響を与えるのです。
「圧倒的」と書きましたが、もう、ホントに、「圧倒的」です。
もう、恋愛で失敗して傷つきたくない…
もう、人の目を気にしてばかりの人生は嫌だ…
ペコペコ、ニヤニヤ、ヘラヘラをやめたい…
目標を達成して理想の毎日を手に入れたい…
なら、「自己評価」というものと真剣に向き合うべきです。
そうすれば、絶対にあなたは変われるし、良くなれるから。
ただそのためには、先ほど「環境」という話を少し出しましたが、当然、良い影響を与えてくれる環境にいることがすごく大事になってきます。
自分を「間違っている」という視点で見る人、「劣っている」という視点で見る環境、そういう場では、人は変革を起こすことがなかなかできません。
あなたの良いところや、真の価値を見抜き、それを伝えてくれる人と共に時間を過ごすことも大事なことです。
そういう環境に身を置き、自分の価値を認識できるようになったときどんな世界が待っているかというと、
己の願望を素直に実現していき、人間関係も良好、恋愛も楽しめ、好きなことする。そんな世界が待っているし、現に私はそんな世界を何年も前からずっと生きています。
しかし、それ以前はそんな世界とは無縁でした。
ずっと自分のことを責めていましたから。
でも、その闇を知っているから、光が何であるかもよく分かっている。
最初から光にいた人には分からないことを、伝えることができる。
これからも色々ガンガン伝えていくのでお楽しみに。
闇を乗り越えてきた人間は、強いですよ。笑
ということで、今回はこのへんにしておきます。
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