自分の好きなことや、やりたいこと。そういうものには独自性が入ってくる。
例えば、イケジュンの場合も、作家に憧れ、文章を書いて生きる、自分一人の力でこの社会の中を自分のペースで生きていきたい、という気持ちを抱いてた。
会社に入るという選択肢はそもそも自分の中にはなくて、ただ、だからと言ってすんなりそこに進めたわけじゃない。
当然、葛藤はあったし、周囲からズレていくことに対する不安もあった。
そのときに結局、自分の独自性、自分の好みというものの特殊さと向き合うことになったわけなんだ。
ただ、人生が証明してくれたことは、「じゅんよ、それで良いのだ( ̄∀ ̄)」ということだった。
今となっては、自分の気持ちに純粋であれたことは良かったと思う。
他にも、昔からハードボイルド感のある人が好きで、好きな作家は北方謙三。ただ、自分の周囲で、北方謙三が好きだなんて言っている人を見たことない。笑。
そこは自分の本当の思いというか、自分の中から出てきているものなんだよね。
東野圭吾、村上春樹などと言っていた方が分かってもらえるのだろうけど、読んだことがない、そもそも読もうと思ったこともないのが正直なところ。笑。
映画だって、基本的に主人公はアウトローな男。
実際、トム・クルーズの「アウトロー」や「ジャック・リーチャー」は好きな映画。キアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」もそうだし、日本映画だと「High&Low」だとか、とにかくハードボイルド感のあるものが好きで、要は「カッコイイものが好き」ということなんだよね。
だけど、自分の周りでそういう人はあまりいないし、いつもこういう話を書くときは共感されないであろうことを思いながら書いてる。笑。
ただ、この前ブログにも書いた通り、理解されないでいいということが大事で、理解されなくていいと思えたときに自分本来のワクワクに辿り着ける。
今でも基本的に一人の時間が多いけど(カフェやジムなどが完全に居場所化していて、人間関係もあるので孤独感はない)、こういうライフスタイルを送りたかったんだ俺は、という状態が続いてる。
結局、ライフスタイルが重要だと感じている部分があって、あまり忙しくするのも、予定がぎっちり決まっているのも、好きじゃないんだよね。
もちろんそこにデメリットがあることも承知しているし、意図的にトレーニングとして予定を詰め込んでもいいとも思っているけれど、基本的な自分の性質や好みや望みというのは、自分のペースで働き生きていくことなんだと思う。
昔から作家さんの日常にすごく興味あったし。
ただこういう生き方をしている人は周りにはあまりおらず、実際いっぱいいるんだろうけれど、自分の感覚としては近くにはいないから独自感ってあるんだよね。
独自感があるってことは「これでいいのかな?」と感じやすい状況にいるということでもある。
そこで「これじゃ良くない」と考え始めて、本来やりたいわけでも願望があるわけでもないことをやり始める、ということは全然あり得る。
不安や恐怖から行動するということになって消耗していくわけだ。
だからやっぱり「人と違っていい」と考えられることって大事で、それが自分を受け入れることになっていく。
一般的に「良い」とされることを後ろ盾にすると、人は人を責めたり否定したりしやすくなる。
俗に言う「正論」というやつ。正論怖い。笑。
人と違う、普通とは違うということは、後ろ盾がないということ。
後ろ盾がないと、その後ろ盾ない感に不安になってしまい、後ろ盾をゲットしたくなる。
だけど、そうやって生きているうちに、同時に自分のワクワクを捨てているわけなんだ。
もし否定されたら、落ち込むんじゃなくて、「うるせえな」と思うこと。それくらいの気持ちが必要。うるせえと言えないというただそれだけのことで悩み続けてしまうことだってある。
人生には独自性があっていい。人と同じじゃなくていい。
ここはよく言われるけど、実際に「そう生きる」ことは割と難しい。割と難しいけど、それができたとき、心から静かな満足を感じながら生きていくことができる。
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