これまでのパターンを超えて。成長とは、新しい反応ができること。

shutterstock_697636801

 

 

基本的にメンタル的な取り組みというのは「少しずつできるようになっていけばOK」というスタンスがすごく大事。

 

というのも、やっぱり過去の習慣とか、過去の感覚とかっていうのは一瞬で変わるようなものでもないから。

 

だから、安心してじっくり取り組んでほしいなと思います。

 

例えば、答えを知るように「それは、こういうことだよ」と言われた瞬間や分かった瞬間って、

 

「ああ、そうだったんだあ!」とパーっと気持ちが解放されたり明るくなるよね。

 

自分の課題が解決されたようで、その瞬間ってすごく気持ち良いし、

そこには「自分が進むべき先が見えたことによる安心感」もあるから、それは素晴らしいこと。

 

ただ、日常生きている中でまたネガティブになったり、

 

「あれ?あのとき解決策が見えたはずなのに…」と感じたりしないかな?

 

そういうことって普通にあることで、実は何の問題もないんです。

 

【そういうもの】なんだよね。

 

だから、焦らなくていいし、そうなっても自分を責めなくていい。

 

例えば、誰かと自分をつい比べてしまいます。

自分よりできる人がいると不安になったり焦ったり劣等感を感じます、という場合。

 

いざその場面が来たら「あ、来たこの嫌な感覚。。。」と感じるもの。笑

 

「あれ、比べないことが大事って本で読んだのにな…」と。

 

知ることとできることは違うなあと感じるものだけど、

 

ただ、少しずつできるようになればいいだけだから、そう感じても何の問題もないです。

 

メントレでやっていくのは、簡単に言えば、そこから自分の状態を整えていくということ。

 

「自分の価値は変わらないよ」「大丈夫だ」「今自分にできることをやっていけばいいんだよ」という思考にアクセスしたり、

 

「どうせ自分もできる」「自分の望みも叶う」という前提にアクセスしたりする。

 

すると、そういった意識にアクセスすることにだんだんと慣れてきて、すぐに集中モードに入れたり、

 

最終的には周りの人を高く評価できたり応援できる心の余裕まで手に入れられるようになる。

 

そうやって自分を良い状態に保てることによって「目の前のことに集中できる」状態になり、まず自分の気分が上がる。

 

結果、行動も楽になっていくし、状態が良いことも加わって、だんだんと状況も好転してくるんだね。

 

人には人の「これまでのパターン」というものがある。

 

そのパターンというのはある程度の深さがあるから、そのパターンにもとづく反応や感情というのは日常の中で出てくるもの。

 

でも、逆に言えば、そのときこそがチャンスでもある。

 

ネガティブを感じたときこそ成長のチャンスであり、変化のチャンスなんだ。

 

何らかのネガティブを感じたときってチャンスで、ある意味で祝福すべきときで、そこに飛躍するカギがあったりする。

 

なかなかそうは思えないものなんだけど。笑

 

まさにそのときに自分の状態を整えられるようになれば、やりたいことができたり、最高の人間関係が築けたり、ということができるようになってくる。

 

そのネガティブは、自分をより愛したり、信じたりできるようになるための『ダンベル』みたいなものなんだよね。笑

 

例えば、腕を鍛えたいと思ったら、何をする?

 

重たいものを持ち上げるよね。

 

それと似たような感じで、潜在的に「こういう自分になりたい」「そういう自分になれる」と思っているからこそ、

 

その自分を体現できるような場面、その自分を体験できるような絶好の場面が現実にやってきたりする。

 

だから、ぜひ何らかのネガティブを感じたら、「あ、これはチャンスかもしれない」「ここに自分の伸びしろがあるのかもしれない」と捉えてもらって、

 

状態を整えていってもらえたらなと思います。

 

 

「伸びしろ」と考えることが大事ということで、こちらの記事もどうぞ。

 

自分で自分を満たすってどういうこと?ケイスケホンダが体現してみた。

 

未熟な自分でも自信満々でいる方法。もしもケイスケホンダが会社に就職したら…

 

 

 

 

より深い内容、メンタルトレーニングついての具体的な内容はメルマガにて発信しています。

 

池田潤のメルマガを購読する。

 

 

LINE@でも情報を随時発信しています。

友達追加後、無料音声「状態を高める2つの具体的な技術」が届きます。

友だち追加

 

noteも書いています。
note版「自分の機嫌を自分で高めるメントレ」

 

YouTubeもやっています。