物は溢れ、生活はある程度安定し、特に何をするでもなく毎日を送ることができる。それなりに仕事はあったりするけれど、どこか、することがない、退屈だ、と感じる。
自分の中にやりたいことを探すけれど、こみ上げてくるような情熱はないし、あったとしても長続きはしない。
新しいことを始めよう、何か熱くなれるものを探そうとするけれど、特に見当たらない。
そして、途方に暮れる。
自分は一体これから、何をして生きていけばいいんだろうか。
娯楽に手を出し、友人と飲みに出かける。それはそれで楽しいけれど、これだけでいいのだろうかと考えてしまう自分がいる。
周りは特に考えてはいないように見えて、とりあえず楽しいと感じることをこなすことで毎日を過ごし、それで十分らしい。
昔はそれをどこかで否定していたけれど、今ではどうすればそういう風になれるのかと純粋な疑問が浮かぶ。
もしかしたら、読者さんの中でそういう人がいるかもしれません。
まあ、まるっきり同じような心境の人はいないと思いますが。笑
そういうとき、どうすればいいのか？
ということについて書いてみたいと思います。
結論からいうと、「人と関わる」ことです。
自分の中からこみ上げてくる情熱がないのなら、それが薄れているのなら、人と関わることで「自分を感じる」ことが大事。
自分との対話もすごく大事なのですが、ある程度のところまでいくと、他人との対話を通じて己を知るということも大事になってくる。
人と関わっていくことで、よく自分が見えてくるからです。
自分には何ができるのか。何をすれば人から喜ばれるのか。
どういうとき、自分は喜びを感じるのか。
そういう「体感」が、人と関わることで見えてくる。
そして、自分の中に湧き上がってくる熱いものがないのだ、という場合には、
どうすれば人に喜んでもらえるのか？
を問うてみることです。
私の場合であれば、今「イケジュンジム」でやろうとしていることは、
参加者の方が常に「良い状態」を保つことができるジムを作る、こと。
さらに、「人が集まれる場」を作るということ。
これはまさに、人と対話する場所の提供ということになります。そこにコーチである私自身が入ることで、場のクオリティを高め、学びや気づきが得られる場にしていきます。
行動できる、やる気が出る、自己肯定感が高まる、結果、結果が出る。
そういう場をネット場とリアルの場の二つで作っていく。
それが「イケジュンジム」でやっていくことですが、そうやって、ブログの読者さんに価値を提供するということ自体を私は楽しんでやっています。
読者さんをどうやって勝たせるか？どうやって人生を楽しんでもらうか？を考え、
そのために自分の武器である言語化力や洞察力、共感力、在り方を使っているということ。
そして、これからジムに参加してくれる方と関わる中で、さらに私自身のやるべきことが見え、やりたいことができ、それがエネルギーとなってさらに加速していくということもすでに見えています。
今自分の中に熱いものがないなあという人が人と関わることなく過ごしていると、不完全燃焼で、自分の命を使っていない感覚になっていくはずです。
そうではなく、人と関わり、自分を感じ、自分にできること、喜ばれることに気づいていくことで、エネルギーを得ることができます。
目標や、やりたいことなどを見失ったときには、人との関わりを大事にしてみてください。
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：いけじゅんBAR第２回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか？」
たくさんの高評価をいただいています。ありがとうございます＾＾
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