土日は、年に1度開催されるキャンプに参加しておりました。
このキャンプは毎年秋頃に開催されるのですが、
食糧を買い込み、車で3時間ほど走って山に向かい、バーベキューをし、
スポーツを楽しみ、夜にはボードゲームで盛り上がるという会です。
上記の一連の流れは崩れることはなく、今年も大変に楽しい会でした。
スポーツはぷにぷにボールを使った野球と、なんと、ドッジボール。
ドッジボールをまさかこの年でやるとは、という感じですが、やってみると面白いんですよね。
めっちゃキツイですが。
体がキツイにも関わらず、お手手が痛いにも関わらず、強く投げすぎて肩がヤバイにも関わらず、何試合もしました。
そしてなんと言っても、キャンプの最大の目的は夜のボードゲームです。
特に目玉となるのが、一番最後に行われる人狼ゲーム。
寒い夜に、アプリから「ワオーン」という狼の声が聞こえると、
「今年も来たか。ここへ」
という思いが込み上げます。
結局、夜の10時頃に始めて、休むことなく朝5時まで。
7時間ぶっ続けで人狼ゲームに明け暮れました。
非常に面白かったですし、もっと言うと、翌日のランチのときにもワンナイト人狼を楽しむという暴れっぷりでした。
僕がボードゲームが好きな理由の一つはここにあって、
人と人との縁をつないでくれるんですよね。
今回も非常に楽しかったので、
「また、来年もやろうよ」
となります。
すると、来年も会うことが確定するわけなので、関係が続くことになる。
家が遠い、誰かが遠方に行ってしまった。
そうやって物理的に距離が離れていると、基本的に縁は薄くなってしまいがち。
でも、やりたいことがあったり、好きなことがあると、集まりたいという思いが強くなります。
特にすることがないなら、あえて集まろうとするエネルギーが弱くなりやすいですが、
楽しいことがあるなら、優先順位を上げて集まろうと人はするんですよね。
来年もやろうどころか年末に忘年会をやろう、という話になっていて、
そうやって集まる機会が増えれば、話せることも増える。
それぞれがそれぞれの道を進みながら、たまに集まって縁をつなぐ。
SNSがある社会って、簡単につながれます。
でも、物理的に近くにいるわけではないからこそ、簡単につながらないこともできる。
LINEに返信しなければ、ただそれだけで関係は失われるわけですからね。
簡単につながれるということは、簡単に離れられるということ。
それでもなおつながり続けられるというのは、大事なことな気がします。
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