まだまだイレギュラーな状況が続いております。
なかなか自分のペースを掴むことも難しいですが、とりあえず「睡眠・運動」を押さえておいて、そこを崩さないようにするとパフォーマンス的には良い感じです。
イレギュラーなことでリズムが崩れる中でも、完璧なリズムを求めずに、60点でもいいからリズムを整えるようにしています。
でないと、0か100か思考に陥って、「もういいや!」となって全てのルーティーンや自分のためにやっていることをリセットしちゃうことってあるんですよね。
でも、落ち着いてきた頃にまた「やろうかな」となってくるので(笑)、それだったらリセットせずに60点で続けていく方がいいだろうということで、完璧を目指さずやっていきます。
では本題へ。
状態が下がる時に一つある典型的なケースは、
一人で考え込む時間が長いこと
です。
一人の時間が物理的に長い、という言い方をしてもいいかもしれません。
あとは、やることが特にないとき。
・やることが特になく、一人でいる時間が長い
そのとき、僕ら人間は誰しも心の状態が下がりやすくなります。
逆に、人と一緒にいたり、やることがあるときって状態が下がりにくいんですよね。あれこれ考えてしまう物理的な時間がないですし、目の前にやることがあるので、それに没頭できる。
実際、僕は今毎日やりたいことがあって1日で終えるのがなかなか大変なのですが、
そうなったら、悩む時間がそもそもないので、状態が下がる機会というか、その時間がありません。
悩む時間がそもそもなく、目の前のことに没頭している感じです。
逆に、特に何か問題があるわけじゃなかったとしても、やることがなくて一人でいる時間があまりにも長いと、問題を見つけようとしてしまうことってあるんですね。
過去のことを思い出したり、未来のことを心配したり、できていないことを数えたり。
それらは、「考えなければ出てこなかったこと」です。
目の前の現実にそれらが存在するわけではなくて、頭の中に存在していること。
なので、考えたからこそ存在していることだと言え、
その「考えるからこそ存在していること」によって、僕らは状態を下げてしまうことがよくあるんですね。
そうやって状態が下がってしまったときに大事なのは、
「あ、今この状態は、考える時間が長すぎて、一人でいる時間が長くて、考えすぎたことによって生まれている状態低下だな」
と気づくことです。
そのことに気づけないと、今考えている内容が存在するから自分はネガティブになっている、と思ってしまいます。
例えば、自分にはこんなダメなところがある。だから、このネガティブな状態になっている。と勘違いしてしまうということです。
実際にはそうではなく、幸福な人にもダメなところとか、できないこと、うまくいっていないことってあるんですよね。
でも、それらのことをそんなに考えていないのです。
それらは存在しているけれど、それらについて考え込む時間がないし、考え込んでいないからそれが全てだとも思っておらず、
日々、それ以外のことに没頭している。
だから、状態が下がっていない。
つまり、今自分の状態が下がっているのは「思考」「思考の方向性」の問題なんだと気づくこと。
そうすれば、
「とりあえず、好きなカフェで本でも読むか」
という発想になってきます。
要は、「あ、これは考えすぎだな」と気づけることが重要だということです。
考えすぎに陥ったときに、そんな自分を俯瞰して「考えすぎだぞ」とツッコミを入れられること。
そんな俯瞰した自分を持つことができると状態が上げやすくなります。
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