僕自身、現在めちゃくちゃ重要だと思っているけれど、世間的には評価されないにくい取り組みがあります。
「できたことにフォーカスする」です。これはまじで人気がありません。
どれくらい人気がないかというと、ハンバーガーに入っているピクルスくらい人気がありません。
特に、実はメンタル状態が下がりやすいケースで人気がないのです。
というのも、「いや、できたことはすでにできてるんだから、そこに注目して何が生まれるの?時間の無駄じゃない?タイパの時代ですよ?」と感じるからです。
そんなことよりも「できていないこと」を改善改良することの方が大事でしょ、と感じる。
実際、自己肯定感が低いときは「今よりも優れた自分になることで他者から認められ、そうなることでこそ安心できる」と感じるので、
自己肯定感が低いときほど「できたこと」には価値を感じにくいんですよね。
自信を失う理由はネガティブの占有率にある
「できなかったこと」のことを考えるのが有効なのは、【技術的】にはそうです。
(技術的にも成功の再現性を生むという意味では、できたことに注目する意味はあります)
ただ、メンタルに関して言うと、できていないことばかりで脳内が占領されると、自信を喪失したり、やる気を失うことがあります。
できていないことだらけだ、できないことばっかりだ、と思っている状態で未来に向けて前向きに取り組みができるかというと、かなり難しいです。
実際、自信を失っている人は客観的にスキルや技術が全然足りないというより、主観的に「ダメだ」と思ってしまっているだけであることがほとんど。
脳内が「できない」で占領されてしまった結果、必要以上に自信を失ってしまっていることが多いんですよね。
「これが全てではない」と思える力
一方、できたことにフォーカスできれば、失敗したときやうまくいかなかったときでも「これが全てではない」と思えます。
実際、事実として、客観的には失敗だけが全てではないはずで、うまくいったことも成長したこともあるはずです。
ただ、脳は全ての情報にフォーカスできるわけではないので、失敗だけに強いフォーカスが向くと、それが全てであるかのような感覚に陥ります。それは自信の低下や気分の低下につながります。
脳内にポジティブな情報が記憶痕跡化されていたり、ポジティブに意識を向けられるように神経回路が鍛えられていれば、いざというとき(失敗時)に「これが全てではない」と思えます。
そうなると、レジリエンス力も高くなりますし、そもそものメンタルダメージも減らせる。結果、次の行動が早くなる。
そうやって日々のパフォーマンスに影響が出てくるんですよね。
自分を支えるのもまた、脳の記憶
だから「できたことフォーカス」は重要です。脳にポジティブな記憶を痕跡化させていく。
できていないことばかりじゃないぞ。俺はダメなところばかりじゃない。できたこともある。よかったこともある。成長したこともある。
目の前の現実が暗く、望み通りではなく、うまくいかないとき。
自分をサポートしてくれるのは、自分の記憶です。
意図的に蓄積したポジティブな記憶が、自分を支えてくれる。だからこそ、苦難に直面していない時期から、せっせと自分に対するポジティブな記憶を痕跡化しておくことが大事になるんですよね。
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