「じゃあ、どうしたい?」と自分に問うてみる。原因追求だけで終わらないこと


 

心理学なんかを学んでいくと、自分がなぜそういう気持ちになるのか、なぜそういう行動を取るのかが分かったりする。

けれど、なぜが分かったところで「じゃあどうしたい?」がなければ、あまり現実は変わっていかない。

大事なことは、「じゃあどうしたい?」と自分に問いかけることだ。

過去にいじめられた。

過去にモテなかった。

過去に傷ついた。

過去に無視された。

生きていれば色んなことがある。過去を振り返れば失敗もあっただろうし、上手くいかなかったこともあるはず。

ただ、そうやって過去のことを考えてばかりいると、原因追跡が終わらなかったり、原因を分析して理解するだけで終わってしまうこともある。

「なるほど、そういうことだったのか」

その理解はすごく大事なことだ。

ただ、そこでもう一つ質問してみてほしい。

「じゃあ、自分はどうしたいと思っているのか?」「これからどうするのか?」

この問いを自分の中に持つこと。

「どうする?」どうしたい?」

この視点があることで視点が今に向く。

自分はどうしたいのか?

本当はどうしたいと思っているのか?

その問いをぜひ持ってみてほしい。

 

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