あれは、大学生の頃。
まだ当時のイケジュンは、自分の進路を決めかねていた。
29歳の今の自分からすれば、
「はよ、やりたいことせーよ!はよ」
という感じだが、当時のイケジュンは、
「どうしよ…まじどうしよ…やばいやばい…」
と日々苦悩していた。
まじビビってて、
照り焼きチキン感が半端ではなかった。
当時悩んでいたのは、
普通に大学を卒業して就職するのか、
当時熱くなっていたブログにさらに力を入れ、個人で生きていくのか、
という自分の進路についてだった。
まじ、悩んだ。
でも、今振り返ってみれば、答えはすでに出ていたと思う。
オレ、個人で生きていきたい
それが自分の道な気がして仕方ない
そうに違いない!とどこかで分かってる
っていう感覚が、間違いなくあったんだ。
だから、答えは出ていたわけで、けど何で悩むかというと、
ビビってるから!
です。
いや、まあ、そりゃビビるよね。
普通から外れるし、京大生にドン引きされそうだし、うまくいくかわかんないし、30歳くらいになっても続けていられるのかも当時は分からないわけだし、
色んな恐怖がやってくるわけ。
まじ色んな。
でも、岡本さん家の太郎さんも何かの本に書いていたけど、
ビビってるのに迷うってことは、それをやりたいってことなんだよね。
ビビってるんだったら、やめればいいじゃん!
安全な道行けばいいじゃん!
悩むんだったらやめればいいじゃん!
でも、そんなこと言われたら、
「ええと、でもう…そのう…」
みたいな感じで駄々をこねはじめたくなる。
ちょっとうざい。笑
でも何でそんなうざい感じになるのかというと、
結局それは、やりたいから。
やりたいけどビビってるという、ただそれだけのこと。
なんとなくそれが分かったときに、
もう、やるっきゃない!
と肚が決まって、大学辞めて、自分で独立しました。
そこから年月が経って、今となっては29歳。
まじアラサー。
当然、その間、色んなことがありました。
色んな人と出会いました。
色んな経験をしました。
色々大人になりました。
ただ、振り返ったときに、
やっぱり心の声に従って良かった
と思うし、そうとしか思えない。
正直、良い20代を過ごせたと思う。
もうなんかやり残したことはない感があって、逆に「もうちょっとやり残した方が良かったのでは?」と考えちゃってる自分がいたりする。
ただ、これからやりたいことがまた生まれてるんで、これからはそこに力を入れていく。
個人的な経験にはなるのだけど、
やりたいけどビビっててやれないなら、絶対、やった方がいい。
ビビるだろうし、
この記事を読んだところで、そのビビる気持ちは変わらないと思う。
多分この記事、何の助けにもならないと思う。笑
でも、やった方がいい。
「やりたい」って気持ちがあるのなら。
その気持ちが一番大事で、その気持ちを持てるってことはそこに向いてるってことなんだ。
向いてるのに、やれるのに、自分で自分を止めちゃって、
わざわざ苦しい道に進んでしまっているんだ。
必要なのは、ビビってても、それでもやってみる勇気。
自分に許可を出すこと。
許可を出せるのは、自分しかいない。
他人の許可はいらないし、他人が許可してても、自分が許可出してなかったら、やれないぜ。
それは、つらいし、悲しいぜ。
逆に、勇気を出して自分のやりたいに許可出してみると、
想像を超えた素晴らしい世界が待ってるもの。
最後必要なのは、
ビビってても一歩前に踏み出すこと。
一歩踏み出す、勇気。
その一歩が踏み出せたら、ホント、想像を超えた喜びの数々が待ってるもんです。
より深い内容は、メルマガにて書いてます。
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
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