21歳の頃、まだ何もない状況でも人は堂々とできるのだと、焼き鳥を食いながら気づいた話。

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昔の話なんだけど、当時自分が21歳とかそれくらいかなあ。ある男がいたんだけど、その男が自分の夢を語ってたんだ。

なかなか面白い夢で、「俺はこういう風になりたいんだ」と熱く語っていた。

負けじとイケジュンも「俺はねえ、本を出したいんだよ」なんてことを言っていたことを覚えている。

 

場所は、鳥貴族。

 

焼き鳥食いながら、飲めないお酒をちびちびとやりながら、とりきで語り合っていた時代がある。

 

それから自分は実際に本を出し、その男も自分の夢を本当に実現してしまっていた。

 

今振り返ったときに面白いなあと思うことは、こちらはブログを書いていて、彼はすでに事業のもとになることを小さく始めてはいたものの、まだまだ語っていることからすればほど遠いものだったことだ。

 

つまり、状況というのは全然整っていなかった。

 

でも、それでも彼は自信満々だった。

堂々としていた。

 

ここが面白い。

 

そうか。

自信というのは、今の状況に関係ないんだなと。

 

「俺は、こうなるよ」と思っていれば、今状況が悪くても、まだ足りないものだらけでも、その瞬間から自信満々になることができるし、そういう意識でいれば実際にそこに近づいていく。

 

当然、足りないものを数えることだってできるわけだけど、その男は足りないもののことはあまり考えておらず、

 

「ん?始めたばっかなんだから、当然だろう」

 

という感覚だった。

 

そう。始めたばかりなんだから、状況が整っていないのは当然だ。

何の問題もない。

 

そんなことはいいから、とりあえず心の中でイメージしとけってことなんだ。

 
今、彼女がいない?だから自信がない?

そんなことは関係ない。

 

どうせこれからできるんだから、これから彼女ができる男として堂々としてればいいんだ。

そういう空気を醸し出して生きてるから、彼女ができるんだろう。

 

現実だって大事だけど、現実のことばかり考えていたら現実は変わらん。

現実を変えるのは、頭の中のイメージであり、俺はこうなれる、私はこうなる、自分はこんな人間だっていうイメージ。

 

それを持てるだけで、現実はどうあれ、自分の中からエネルギーが湧いてくるし、堂々とすることだってできるんだ。

 

 

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