人間関係で大事なのは、実は「会う前」だったりする。
会う前に自分の心がどういう状態か。
どういうことを考えているか。
どういうイメージを持っているか。
「状態」で関係性は決まると思ってもらっていい。
具体的に言えば、
人と仲良くなるイメージを持てている人は、本当に仲良くなっていく。
逆に、うまく関係が作れないなあという場合には、仲良くなっているイメージをそもそも持っていないことが多い。
うまくいかない場合にどういうイメージを持っていることが多いかというと、
舐められないぞ！
変なやつだと思われないぞ！
印象を残してやる！
おれはお前らとは違う！（分離意識）
といった、恐怖がベースとなっているのだけどその恐怖を見ないふりして強がるイメージか、
打ち解けられなかったらどうしよう
嫌いな人がいたらどうしよう
面白くないと思われたらどうしよう
といった不安なイメージ。
こういったイメージというのは、過去の経験などから生まれるものだからそれ自体はしょうがない。
イケジュンもずっとそういうイメージを持ち続けていたらから、気持ちは痛いほどわかる。
ただ、良い関係を築こうと思ったら、事前に仲良くなっているイメージを心の中で「意識的に」抱き始めること。
それが最も大事なことだと言っていい。
というのも、人には「雰囲気」というやつがある。
雰囲気で、「この人は接しやすそう」とか「心を開こう」とか思うわけだけど、その雰囲気を決めるのは、
その人が何を考えているか？
どういうイメージを持っているか？
なわけだ。
ネガティブなイメージを持っていれば雰囲気がネガティブになるから、実際にネガティブな現実を体験することになる。
それは他人のせいではなく、実は自分の内的なイメージの反映。
これは初めての場じゃなかったとしても、普段の生活の中でも体験してもらえると思う。
少しでいいから、人と仲良くなっているイメージ、打ち解けているイメージを持ってみて、そこから人と会ってみたり、話してみてほしい。
すると、相手の反応が全然違うことに気づくはずだ。
それが「自分の内面が変われば外面も変わる」ということの意味。
鏡の中の自分は先には笑わない。自分が笑うから、鏡の中の自分も笑う。
外側に笑っていてほしいなら、内側で笑っていること。
「でも、潤さん、それでも相手が心を開いてくれなかったらどうするんですか！？」
うるさい！それでも開き続けなさい！
笑。
まあ、これはレベルが高いことなので、できなくても全く問題ない。
できれば、次のチャレンジとして、という感じ。
（トレーニングは、自分に合ったレベルのものをすることが大切だ）
相手は、恐れているだけ。
その恐れを、あなたの「あけっぴろげ感」で解放してあげよう。
あなたのあけっぴろげ感は、最初、バカっぽく見えるかもしれない。
でも、そのバカっぽさは愛であり、本当にバカなのではないことをあなたはわかっていると思うし、少なくともイケジュンはわかってる。
（バカっぽい人ほど、本当にはバカではないというのはこの世の一つの真理だと思う）
目の前の人にバカだと思われたとしても、あなたの愛に気づいてもらえなくても、むしろ「うざい」と思われても、関係ない。
あなたが本当にはバカではないこと、愛があること、思いやりからそうしていることをイケジュンはわかってる。
だから、目の前の人が恐れで心を開かなかったとしても、あなたはそのまま開いた状態で、良いイメージを持って、仲良くなるイメージを持ち続けてほしい。
そんな、多くの人が持ち得ない「本物の勇気」を持ったあなたの周りには、必ず素晴らしい人たちが集まってくるから。
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いけじゅんBAR「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか？」
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