あまり言われないことだけど、やりたいことやワクワクすることには「自分の思考」が大いに関係している。
まじ、大いに。
やりたいことやワクワクすることは、「こと」が見つかればそれで一件落着案件だと思われているけれど、実は、自分の思考を整えることも大事なこと。
実際には、ワクワクすることややりたいことを見つけることよりも、
自分にはそれができると信じられること、やっていいと許可することの方にハードルがあるんだよね。
そのハードルを越えられないがゆえに、やりたいことが分からない、ワクワクできないと感じていることが多いんだ。
デートにワクワクするか、ビクビクするか
例えば、一番分かりやすいのが恋愛だから、恋愛の例で考えてみよう。
あなたは好きな人とデートすると考えると、ワクワクするかな?
一般論で言えばワクワクすることだし、生物学的に見てもワクワクすることなはずなんだけど、もし自分に自信を持てないとしたら。
そのとき、デートはワクワクするものではなく、不安を感じるものになる。
デート=ワクワクではなく、デート=恐怖になる。
ただ、昔はそうじゃなかったはず。
その人も、過去にはデートにワクワクした時期があったはずだ。
ただ、おそらく何かネガティブな経験をして、そのときにネガティブな思考が浮かんだ。
自分の人生にとって好きな人とのデートは重要で大切なことであったがゆえに、そのことについて長く考え込んだ。
大事なことだったがゆえに、繰り返し繰り返しネガティブな思考を繰り返し、感情レベルで様々なネガティブを感じたのかもしれない。
そうすると、デートに対するワクワクよりも、何度も繰り返し考えたネガティブな感情が勝るようになる。
結果、デート=恐怖になっていく。
あうち。
そうなると、一つのワクワクを失ったことになる。
失ったというか、本来であればワクワクすることに対してワクワクした感情を感じることが難しくなった、ということだね。
ワクワクした感情を感じるのを難しくするのは、思考。
ワクワクするとは、「うまくいくと考えられる」ということ。
デートがうまくいくと信じられるなら、その信じられる度合い分、人はワクワクした気持ちを感じられる。
そうなると、雰囲気が良くなるから会話もうまくいく。
相手からの印象も良い。
良い印象を持ってもらえているという感触があるから、余計にパフォーマンス(?)は上がる。
結果、うまくいく。
この「うまくいく」という現実を作ったのは、うまくいくという「思考」だ。
うまくいくという思考にアクセスできるから表情が明るくなり、雰囲気も良くなり、行動も伴い、うまくいく流れの中に自分を置くことができる。
逆に、うまくいかないと思うなら、表情は硬くなり、思うように話せず、相手のちょっとした行動を「自分に好意がない証拠」として受け取るようになる。
ネガティブに受け取り、その思考にアクセスして、状態が下がる。
気分は下がり、雰囲気も下がり、相手の印象は悪くなる。
結果、うまくいかない。
この「うまくいかない」という経験を実際にしたことによって、さらに自信を失い、「もう恋愛はこりごりだ…」と思うようになることも。
この段階まで来ると、願望持つことによって苦しみを感じるようになる。
願望は、叶うと信じられるなら状態を上げる。
だけど、叶わないと信じるなら状態を下げる。
状態が下がるくらいだったら願望を持たない方がましだ、ということになる。
思考次第では、ワクワクできることに対して人はワクワクを感じられなくなってしまい、
やりたいことをやりたいことだと認識することができなくなってしまうわけだね。
自分がやってみたいビジネス。やってみたい仕事。趣味。こと。何でもそう。
大事なのは、「自分の気持ちを前向きにする思考にアクセスする」ことが上手になっていくこと。
その能力を磨いていくことで、人は自分が好きなこと、本音でやりたいこと、勝手にやりたくて体が動いてしまうようなことに取り組むことができるんだね( ̄∀ ̄)
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