何かがうまくいかなくて落ち込んだ時。
少し考えてみると良いのは、
・「それ」のことを自分はどれだけ勉強しただろうか?
・もし勉強したのだとしたら、その方法はどうだっただろう?量はどうだろう?
・「それ」を自分はどれだけ練習しただろうか?
ということです。
すごく現実的な話で、あまりこの解決法は人気がなさそうです。笑
解決策というのは、ズバン!と、ズキュン!と、
「ああ、今まで気づかなかった!」ものが人気があります。
ただ、自分にとって必要なこと、本当の解決策かどうかはズキュン!だけでは判断できないんですよね。
実際、単純に知識不足だとうまくいかないことが増えるものです。
何となく感覚でできそうなこと、
見様見真似で出来そうに見えることって世の中には結構あります。
でも、実際にやってみると、しっかりした勉強が必要なことが分かったりする。
ただ、そこで「ああ、勉強が必要なんだな」という風に考えるられる人って実は少なくて。
どう考えてしまうかというと、
「自分はできない」
「自分がダメなんだ」
「自分は向いていないんだ」
です。
上記のような考え方を固定マインド、硬直マインドと呼ぶのですが、
できない、ダメ、という方向でどうしても考えてしまう。
すると、状態が下がり、もうそれ以上状態が下がるのは嫌なので、
それを「回避」するようになります。
回避すると、練習もできず技術を伸ばす機会もないので、本当にできないようになってしまう。
人生の中でまた「それ」に出会うと、
「自分はできないです!」という風にやる前から判断するようになってしまうんですね。
そういう場合、実はシンプルに「勉強すれば解決できること」は非常に多いです。
勉強って面倒だと感じやすいので、この解決策は人気がないでしょう。笑
「勉強すれば解決する」と考えられれば、
自分を責めたり否定したりしないので、状態も下がりません。
ただ勉強するかしないかだけのことなので、
「自分の価値」に意識が向かないからです。
状態が下がらないから、回避ではなく接近、
つまり「もう一回やってみる」こともできる。
すると、練習量が増えるわけなので、できるようになります^^
状態が下がらず、できるようにもなる。
それが「シンプルに勉強する」という解決策です。
うまくいかないことがあったときは、一度、
自分はどれだけ「それ」を勉強したか?練習したか?
を見直してみるのもオススメです。
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