昨日、新しい動画を公開しました。
テーマとしては昨日のブログでも扱った「認知の柔軟性」についてです。
例えば、起業家の方、ビジネスをしている方の話を聞いたり本を読んでいると、一つの特徴があります。
それが、
「うまくいかなかったことを受け入れる力が高い」
ということです。
具体的には、
事業の中でうまくいかなかったことがあったとしても「ビジネスってそんなもん」と割り切り、受け入れる感覚がある。
このとき意識の中で起こっているのは、「期待のコントロール」という行為です。
基本的に、昨日のブログにも書いた通り、人は期待と現実のギャップでメンタルが下がります。
常に人生が自分の期待通りである、常にうまくいく、
常に他者が自分の思い通りに動いてくれる場合、状態は下がりません。
しかし、実際の人生はそうはいかないわけです。
全てが思った通りに行くわけではなく、特にビジネスは不確実性が非常に高い。
自分だけで何かをやるならコントロールできる領域は大きいですが、ビジネスには他者が関わってきます。
時代の流れや、どんなツールが流行っているか、さらに今はコロナなんてものもあるわけです。
自分にコントロールできないことがたくさんある世界の中でやっていくのがビジネスで、
そうなると、自分の想定通りに全てがうまくいくということはなかなか起こらない。
となったとき、期待と現実のギャップが起こりやすい状況にはなるわけです。
しかし、起業家の方はそれでも前に進み、意欲を維持しますよね。
それがなぜできるのか？それは、認知に柔軟性があるからです。
つまり、期待をうまくコントロールして、上げたり下げたりしているわけです。
それが自分の状態の安定につながっているんですよね。
より詳しくは動画で話しました。
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