よく「やりたいことがない」ということが言われるのですが、
一つの可能性として、
「行動する筋力がない」ということが悩みの原因の可能性もある
ということについて書きたいと思います。
例えば、僕はやりたいことがかなり明確な方の部類に入ると思います。
大学在学中から自分で仕事を始め、普通とは違う道を歩んできたわけですが、
それは「これがしたい」ということが明確だったからです。
やりたいことは何か?という問いに関しては、
大学在学中にかなり向き合い明確にしていました。
ただ、やりたいことをやってきた人生の中で感じるのは、
やりたいことがあるからといって無条件にエネルギーが湧いてくるとか、行動しまくれるとか、そういうわけではないということです。
行動するためには【行動する筋力】が入ります。
そこは別の話というか、例えば、体の状態が悪ければ行動はできませんし、しんどくて続きません。
また、結果で一喜一憂しすぎたり、メンタルがブレる状態だと、行動できないし続かない。
勉強したいことがあっても、集中力がなければ勉強できない。
そういった、
肉体
メンタル
集中力
などの領域を考えずに、
やりたいことであれば無条件で難なく行動し続けることができるはずだ
という想定があると、行動できないときに、
「やりたいことではないからだ」
という発想になってしまうんですよね。
結果、せっかくやりたいことが見出せたとしても「これではないのかもしれない」と思って、
途中でやめてしまう。
すると、思考の迷路に迷い込んでしまって、ずるずると年齢を重ねていく、ということになるわけです。
これだ!と決めきることもできないので、
結果を出すほどのエネルギーが湧ききらない、ということもあります。
なので、やりたいこと云々というより、
シンプルに「行動する筋力」を高める方が本質的なことがあります。
また、行動していれば、人生経験の中から様々なことを「感じる」「確かめる」こともできます。
頭で考えているときは、結局は、頭の中の話です。
しかし、行動すれば「体感」レベルで感じることができる。
体感なので、それはもう自分にとっての真実なわけですよね。
なので、なかなか思うように動けないときは、「行動する筋力をつける」ということも一つ考えてみて欲しいと思います^^
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