人からどう思われるかとか、嫌われたのではとか、そういうことが気になったとき。
気になってパフォーマンスに影響が出たり、モヤモヤしたりしたときどうすればいいか？というと、２つの方向性があります。
・その思考は自分の想像だと気づくこと
・どう思われるかと自分の価値は関係ないと知ること
この２つ。
まず前者でいうと、結局僕らは自分の思考で苦しんでいることに気づくことです。
自分の思考、自分の認知が望まないところにある。
そこを「俯瞰的に」見る感じですね。
自分自身を俯瞰できることが重要で、
「あ、今自分は自分の勝手な想像妄想でネガティブなことを考えているな」と気づくこと。
というのも、好かれているとか、嫌われているとか、そういうのって確認しないとわかりません。
本人に「確認する」ことが大事で、
確認したときに直接伝えられることで、初めて自分の妄想かそうでないかが分かるわけですよね。
本人に確認したときに伝えられたことが真実で、それ以外はあくまでも想像であり妄想です。
ということは、自分が考えていることはあくまでも「自分が考えていること」。
そこを俯瞰して見ること。
「あ、今自分は、あの人の言動をこういう風に受け取って、だからこの感情を感じているんだな」
と、自分自身の認知に気づき、その認知から生まれた感情を受け入れます。
受け入れた上で、
「でもそれはあくまでも自分がそう解釈し、そう考えているというだけのことで、事実かどうかは分からないよな」
と気づくこと。
その力をトレーニングすることが大切です。
さらに、
自分の価値と相手がどう思うかは全く関係がないと気づくこと。
その一体化から抜けていくこと。
たとえネガティブに思われていたとしても、
それはあくまでも相手がそう思うというだけのことで、自分の価値とは関係がないわけです。
他者評価という呪縛から解放されることで、不安や心配は減り、
自分らしく、リラックスして、余裕がある状態でいられるようになります。
すると、自分も楽になり、魅力も上がり、人間関係が良くなっていくんですよね。
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