自分で自分のことを認められる力はというのは非常に重要だなと思います。
自分を自分で認められることで、
・取りたい行動を取れる
・うまくいかないときのダメージが減少
・恋愛やパートナーシップがうまくいく
・日頃の心の状態が安定する
・仕事がうまくいく
などの効果があります。
逆に、自分で自分を認める力が低くなると、どうしても「外側」の何かで自己価値を埋めようとすることになります。
そうなると、『自己価値が埋まらないことへの恐怖』が強くなってしまう。
というのも、外側のことは、自分ではコントロールできないからです。
コントロールできない外側の何かで自分の価値が埋まらないことへの恐怖は、
・行動できない
・恐れから逃れるための行動を起こす(防衛戦略)
という2つのパターンを生み出します。
「行動できない」で言えば、
他者からどう思われるか?を強く気にしてしまって、
すぐに結果が出ないならしない、評価を得られないのであればしない、という風になってしまいやすいということ。
シンプルに行動量の低下につながります。
また、人間関係においても、自分から主体的に関係を築く行動を起こすことが難しくなります。
仮に、自分で自分のことを認められる能力が高ければ、
相手がどういう反応をしようが自分を評価できるので、恐れが少ない。
どうせ自分を自分で評価できるし、認められるし、
どうせ良い気分になれる。
だから、行動を起こしやすいんですね。
逆に、自分で自分を認められなければ、
相手の行動次第では良い気分になることができません。
すると、「恐れ」の方に意識が傾いて、
行動できないことにつながりやすいわけです。
こんな感じで、自分で自分のことを認められるかどうかが行動するしないに実は影響を与えているんですね。
次に、恐れから逃れるための行動を起こしてしまう、については、
人間関係の場面でよく課題として出てきます。
例えば、なぜかダメな男に惹かれてしまう女性っていますよね。
あれも「自分で自分を認められない」ところから来ていることがあり、
一つは、ダメな人がいることで、自分は相対的にダメじゃないと思えること。
周りとの比較で自分の価値を決めている場合、
周りにダメな人を置けば、相対的に自分はダメじゃなくなるので、安心できるわけです。
逆に、すごい人、優れている人がいると、相対的に自分がダメになってしまうので、そういう人とは付き合えない。
また、自分で自分を認められないので、
本来自分にふさわしい人は「自分にはふさわしくない」と思ってしまって、ダメな人こそふさわしいと思い込んでしまっている。
もしくは「誰かに奉仕することで自分の価値を感じられる」場合もあって、
それも結局、そのままの状態では自分で自分の価値を認められないことから起こっていること。
何かをしていないと自分を認められない、という心の状態が、
ダメな男を近くに置くことで奉仕する機会を生み出す行動になって出てきている。
または、束縛が強くなる(周りが自分を愛してくれないと価値を感じられないので、不安や恐怖が強くなり、その結果、束縛やコントロールが強くなる)など。
他にも色々とありますが、結局のところ、
・どうしても行動できない
・恐れから逃れるための行動をどうしても起こしてしまう(防衛戦略)
というこの2つが人生がうまくいかない理由になっていて、
【自分で自分を認める力】があれば、上記の2つのことは解決できます。
だからこそ、自分で自分を認める力を鍛えることが本当に重要なことなんですよね。
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