嫉妬する人に出会うことってあると思います。
(ここで言う嫉妬は、恋愛というよりも、願望実現的な意味での嫉妬です)
誰もがそうですが、そのときの反応は人それぞれ。
そして、そのときの反応で、その人の今後の人生がどうなっていくのかある程度分かったりするもの。
一番うまくいかないのは、嫉妬している人を批判したり、「間違っている」ことにすること。
嫉妬するということは、その人こそ自分が本当はしたいことを「体現してくれている」人なわけです。
つまり、根底には「自分もそうしたい」という気持ちがあるわけで、
もしその人を批判したり間違っていることにすれば、どうなるか。
自分がそれをできなくなります。
自分が一番やりたいと思っていることが、できなくなるわけです。
嫉妬から批判や間違っていることにすることは、他ならぬ自分自身を苦しめます。
しかも、自分が苦しんだとしても、嫉妬しているその人は何も困りません。
ただただ、楽しく自分の人生を生きていくでしょう。
嫉妬する人がいたら、
その人のおかげで自分の願望が明確になり、
その人のおかげで「どうすれば自分の願望を達成できるか」を学ぶことができる。
そういう視点を持つこと。
自分に自信を持ち始めると、自分と似たような願望を持つ人、そしてすでに願望を体現している人を見たときに、
「同志」に近い感情を感じるようになります。
好意を持っているので、つながることもできる。
つながれば、情報交換を行うこともできます。
そうすることで、どんどん自分の人生が前に進んでいくのです。
素直に学べるがゆえに、自分も相手も人生が良くなっていく。
しかし、嫉妬をネガティブに利用する人は、逆にどんどん孤立していきます。
自分の願望に許可を出さず、むしろ否定し、めちゃくちゃ好きな人を批判し、
そうなればその人は離れていくだろうし、自分自身も距離を置くようになるでしょう。
最も多くを学べる人を、自分から遠ざけ始めるのです。
ある意味、悲劇です。
己の価値を、己の力を信じられない者の悲劇。
そういう人は、大体人生が上手くいかなくなっていきますが、
それは当然です。
自分の願望という、自分に最も力を与えてくれるものを否定しているからです。
卑屈な「在り方」は、自分自身を苦しめる。
逆に、自分の「在り方」を磨いていくことで、どんどん人生は加速していくんですよね。
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