本当に大切なことは、「ありきたり」という名前を付けられている

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最近よく聴く曲。

Rise Against – Satellite

かっちょいい。

 

よく眠れた日の朝というのは気持ちの良いものだ。というのも、実は昨日は全く眠れないまま1日を過ごしていた。

昨日は1日眠気を感じながらだったのだが、今日は眠る時間もあり、そして今良い状態で朝を迎えることができている。

今日からとある研修に入るのだが、そういうとき個人的に大事にしていることがある。

これはセミナー当日などもそうだが、必ず自分の中でのイメージを作る。

何のイメージもないままに入っていくのか、自分の中でイメージしているものがあるのかでは大きく結果が異なってくる。

当然、イメージ通りにいかないことなどいくらでも起こる。

だから、イメージ通りにいかないときのこともイメージしておく。

想定外が起こり得ることも頭の中でイメージしておくことで、実際に想定外が起こっても焦らないでいられる。

想定外というのはまさに想定外なわけだから、今のうちに具体的にどうするかを考えることはできない。

しかし、想定外が起こりうること、想定外が起こったときの自分をイメージしておくことで、少なくても状態の乱れは少なくなる。

状態の乱れがなくなればなくなるほど、その場での判断の質が上がり、対応できる可能性を上げることができる。

つまり、本番の状態の整えるための準備ができるわけで、それだけでも準備をする価値はあると言える。

イメージというのは本当に大事だ。

今回の話とは少し逸れるかもしれないが、やはり人は自分が抱いている何らかのイメージに向かって進んで行くもの。

なんというか、どうしてもそっちに向かってしまうのだ。

セルフイメージということがよく言われるが、結局人は、自分のイメージの通りになっていく。

「どうせ、できない」と思っている人は、具体的に自分が自分に許可を出し、行動を起こし、結果を得ていくイメージができていないことが多い。

結局はいつも、日常の自分自身のイメージを繰り返し繰り返し経験することになるのだ。

ただ、セミナーで話すときもそうなのだが、感覚としては自分をイメージについていかせている自分をいつも感じている。

先にイメージありきなのだ。

こういう姿勢、こういう在り方でいようと思い、そのイメージを先に作る。

そして、そのイメージに自分を合わせてやっているうちに、次第に本当に自分がそのイメージ通りになっていく。

もしもイメージがなければ、現在の自分を繰り返し経験するだけになってしまうだろう。

大事なのは、自分がなりたい姿についてのイメージを持つことだというありきたりの内容にはなってしまうのだが、本当に大事なことだと思う。

ありきたりである、よく知られていることは、舐められがちだが、舐められがちで見落としがちなものの中に、

本当に大事なことが落っこちていることも多い。

 

イケジュンの4作目『自分の「武器」を見つける技術』はこっち。

 

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