基本的に、人間はトレーニングや練習を続けていけば、大抵のことはできる。
これからいろんな事例も出していこうと思っているのだけど、本当に「人間」というのはすごい潜在力を持っている。
なので、「基本的に願いは叶う」くらいに思っておいていい。
ただ、当然のことながらとレーニングや練習は必要になる。
ビジネス、人間関係、勉強、ブログ、なんでもそう。
上手くいっている人を観察すれば、「何かに時間をかけている」ことが分かると思うんだ。
ということは、「時間をかけられるか?」「続けられるか?」という問題が出てくるわけで、
良くないのは何かというと、そう。続かないことだね。
まーでも、続けるのって難しいと感じるもの。
初心者のときというのは、自分のこれまでの習慣に新たな習慣をプラスするわけで、それは人間の本能から反すること。
本能は変化を嫌がる。
すごく。笑
だから、続かないというのは基本的には仕方のないことで、
人間の本能上、どうしたってそうなる。
なので、自分を責める必要はなっしんぐ!
徐々に本能を慣らしていけばいい。
初心者の状態で上級者レベルのことをやろうとすると、
本能からすれば変化があまりにも大きすぎてついていけない。
脳から赤信号のシグナルが出て、「今すぐやめなさい!」ということになる。
だから、オススメなのは上級者の基準を最初は無視することだ。
実際、自分はジム通いをその方法で完全に習慣化した。
(この「習慣化のスキル」さえ身につければ、大抵のことはできるようになるので、ぜひ身につけてほしい)
上級者の基準は、本能レベルで続けることが難しいと感じるもの。
だから、最初は無視する。
慌てなくていい。
いきなり結果を求めないこと。
いきなり結果を求めればいきなり上級者になろうとして本能に抗うようになり、
結局は結果を得られなくなる。
本能が邪魔をするんだ。
そうならないように、まずは、自分ができる範囲の中でだんだんと本能を慣らしていく。
例えばジム通いで言えば、逆に本能が「ジムに行くのが当たり前」「ジムに行くのは心地よい」と感じて、
行かない方が本能に反すると感じる状態を目指す。
そのためには、自分が初心者であることを自覚し続けること。
余計なプライドは捨てて、「おこちゃまマインド」を持つこと。
「ぼくはおこちゃまです」と言ってしまうこと。笑
プライドを捨てるために。
おこちゃまであることを認めたときに初めて、成長していくことができる。
おこちゃまであることを認めれば、無理はしなくなるし人と比べることもなくなるし、上級者の基準を満たせていないことへの罪悪感もなくなる。
そうすると、続けやすくなる。
少ない量、短い時間でも、続けていれば本能が馴染んでくる。
馴染んできたら、もうこっちのもの。
そのタイミングで、上級者の言うことに圧倒的に耳を貸せばいい。
トレーニングというのは闇雲にやればいいというものじゃない。
ビジネス、勉強、仕事、人間関係、ブログ、全てに効果的な方法論がある。
そこを無視すれば、時間をかけているのに成果が一向に出ない、ということになってしまう。
そうならないために、きちんと上級者の言うことに耳を傾けるべきだ。
ここでも、余計なプライドは捨てること。
大事なのは「自分の願望を実現すること」だということを自分の心に刻み付ける。
どんどん上級者から吸収して、必要でないと判断した自分のやり方は捨てていく。
「自分の」にはこだわらない。
成果を重視して、良いと思った方法はガンガン取り入れていく。
そうすると、効果的なトレーニングを行っているわけだから、必然的に結果が出るようになる。
結果が出るようになれば面白くなってきて、余計にハマる。
そうなればもう、成功しない方が不自然だ。成功しない方が本能に反する。
結局、上手くいっている人は上手くいくことが当たり前だから、
「上手くいかない方が本能に反する」
状態になっているというだけのこと。
よく「負け癖」という言葉があるが、あれは上手くいかないことに本能レベルで慣れてしまったということだろう。
ただ、当たり前だけど、その習慣というのは変えることができる。
普通に、変えることができる。
そのために大事なのは上級者との付き合い方、そして、本能との付き合い方。
そこをマスターすれば、あなたは「トレーニングの技術」を身につけたことになり、
やりたい、こうなりたいと思ったことを実現できる自分になっていることに気づくはずだ。
そうなったら、人生はもっともっと楽しくなる。
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