昨日は「ストレス」について書いたので、引き続き書いていこうと思います。
あまりそこにフォーカスしすぎるのもどうかと思うけど。笑
ストレスっていうのは色んな要素から来るものなのだけど、
まずその原因として「他人」がいるよね。
他人っていうのは基本的にコントロールできないし、自分がどうこうに関わらず勝手にイライラするし自分だったらしないこともするし、
まあとにかく何をするか分からない存在なわけです。笑
そのコントロール不能なところがストレスの原因になり得るわけだけど、
そこでそのストレスを解消するために、コントロール不能な他人をコントロールしようとしたりするわけだよね。
ストレスは嫌だから。笑
でもそれは無理だから、苦しみが生まれる。
さらに、コントロールさせられようとする側からすれば、自分の人生を生きられない問題なんかも出て来るわけです。
例えば、親が子供を強制したりとかっていうのもよくあることだけど、それは親自身が子供をコントロールできたら「安心」だから、というケースもある。(もちろん身体的な危険とかもあるから、きちんと教えてあげることも大事なんだけど、同時に失敗させてあげること、自分で選択させてあげることも大事で)
逆に、コントロール不能になったら心配になる。
その安心と心配の中で子供をコントロールしておきたいという欲求が生まれるわけだけど、そうすると子供からすれば自分の心の声を聞くことが難しくなってくる。
という感じで、親も苦しいし子供も苦しいみたいなことになってくるわけだ。
ここでメンタル的にすごく大事なのは、
他人はそのままで自分が勝手に機嫌を上げられる、状態を良くできること。
昨日のイケジム音声なんかでもそのトレーニングについて取り扱ったのだけど、そこができるようになると他人を受け入れられたりするから、
逆に他人が自分の話を聞いてくれたりする。逆説的なんだけどね。
話をストレスに戻すと、他人はコントロールできないことを受け入れて自分で自分の状態を良くすることが、ストレス減少には大事なこと。
でなければ、いちいち周囲の人に変わってもらわなければならなくなって、
人生において「あの人のせいで私は幸せじゃない」と感じることが多くなってしまう。
変わらなければならない他人が常に存在し、
でも変わらないからイライラする
みたいなことになってしまうわけだ。
ううむ。
あともう一つストレスの原因は、自分の意識であり思考。
自分の意識がネガティブな部分に向いたり、未来の不安や過去の嫌なことなんかを思考すれば、それだけでストレスになる。
ここでも対人関係が出てきたりするけど、あの人は自分をどう思っているのか?とか思考し始めると、基本的に状態は下がるしストレスを感じることになる。
そういうことはそもそもあまり考えない方がいい。
だってそんなことは思考したところで結局分からないし、8割方良く思われていると分かったとしても、残りの2割の悪く思われている可能性について考え始めてネガティブになるだけだから。笑
どうしても思考というのは危険回避の方向に向かってしまったりするものなんだよね。
危険回避の方向に向かうということは、結局は「危険」について考えているということなので、ネガティブになる。
状態が悪くなりがちな人は、基本的に考えすぎだったり、思考が暴走していたりする。
あれこれなんやかんや、今はまだ何も起こっていないのに未来の不安や他人がどう思っているかについての思考が止まらない。
そういう状態を「思考の暴走族」と呼ぼう。笑
パーパラパーパラ!ぶおんぶおん!ぴーぴー!!へいへいへい!やばいよやばいよ!!
って感じで、とにかく思考が暴走してる。
まじうるさい。笑
頭の中に暴走族がいたら、そりゃストレスだわ。
って感じで、その思考や意識自体が自分にストレスを与えているわけです。
まずはストレスの原因について知ること。
そこがファーストステップで、
あとは、実際のトレーニングを通じて改善していけばいい。
そこにも実は良いトレーニング法があるんです、これが。
で、そこをトレーニングによって改善していければ、もっともっと状態は良くなって、自分がしたいこと好きなことやりたいことに打ち込めるようになっていくんですよね。
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